2006/08/13

トラブルトラブルトラブル!

菅生、終わりました。

まず午前の練習走行スタート前に、浪越コントローラー(MPC520)からギリギリというかジリジリという異音が出て36V以上にプリチャージできないという現象が発生。
一旦コースに送り出すもののチャージ電圧が上がらないためペースを作れないのでピットへ戻す。

いろいろチェックをするが、問題が浪越コントローラー以外考えられなさそうなので、スーパーエナジーさんにお借りして動作チェック…。
おお、問題なさげ。

…と思い決勝のスターティンググリッドに並び、スタートして2周目のホームストレートで浪越から電流が取り出せなくなってしまう。1コーナーのハイポイントで車を止め、バッテリーやキャパシター端子の外れをチェックするが問題なし、恐らくは浪越のフューズ切れだろうと予想はついたが、キャパシターを使った定電流放電はあきらめてバッテリー回生に切り替え。

配線を組み替えて20分間のストップの後に再スタート。

降圧方向の定電流放電のためのギヤ比のため、電圧がバッテリー電圧そのままではペースが速すぎる&回生効きづらい…復帰1周目は様子見で、2周目に”全開”の指示を出してみたところ…4分2秒のファステストラップを記録(爆)
夢は捨てきれず?その後も強気の電力投入ではしり、4分20秒ほどで周回するものの…ちょっと冷静になりバッテリー残電圧を見ると…ヤバイ…(苦笑)

こりゃ持ちそうにないっす。
電圧降下曲線が10分程未来を行ってる(爆)

いろいろバッテリー延命の策を打つものの、残り15分程で超ヤバヤバな電圧(4直36Vくらい)に。
そんな電圧で10%勾配を登坂していたら、低速回転の共振領域に入ったゴゴゴゴゴ…という音とともにチェーンが空回りして停車。
チェックしたらキーを押えるセットビスが脱落していてスプロケットがズレてしまう状態。
タイラップとか、ガムテープとか使えるもので何とか応急処置をして帰ってきてもらおうとするが、Time Up。

しかし、我々以外にも今回はトラブル続発のため、何故かオープンクラス3位になってしまった!
高校生2チームに負ける総合5位での入賞ですが、まあ、「これでも一応がんばりました」ということで素直に嬉しく受け取りました。

駄目ポイント
  • MPC-520の特性と挙動を理解していない!
  • セットビス締め忘れ
    (ネジロックすべきだった?)
  • 復帰後のエネマネミス
    (初め「もうどーにでも成れ!」的に走らせてしまったが、冷静に残電圧を見ながら走らせるべきだった)

よかったポイント
  • ファステストラップ記録!(オイ)
  • 棚ボタ3位

詳しい記事はZDPのレポートでどうぞ。

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