2006/11/08

WEM幸田レポ@1日目

始りました、WEM最終戦、GPポイントランキング上位進出をかけてのチャレンジです。

ピットへ荷物を運び込み作業を分担して進めていきます。
分割したリヤアームの取り付け、トランスボンダの取り付け、ゼッケンの貼り付け、スクリーンの掃除等。
程なく作業は終了し、ブリーフィング…車検も滞りなく終わらせて練習走行待ち。

セッティングはこんなところ
  • ギヤ比:1:2.5(無負荷時速度48km/h)
  • タイヤ空気圧:4気圧(グリップ重視)
練習走行はドライバーにコースとマシンになれてもらうことを重点にして、走ってもらいました。

2分ほどのペースから、どんどん慣れていって1分40秒台で走れるようになってきました。素晴らしい。

発生した不具合は…
  • ブレーキがコーナー中に擦れてしまう
  • 体がどんどん前に潜り込んでしまいミラーが見えなくなる
くらいだったかな?

最終コーナーを立ち上がって電圧、積算電流を読み上げてもらい、それをtamuraさんがPCに打ち込んでいきました、それを見て指示を出します。2人居ると良いですね…一人のときはてんてこ舞いでした。


程よく慣れたところで練習走行終了。
とりあえずセッティングはよさげです。

ただし、ブレーキが擦ってしまうのはちょっとマズイので、小細工して対処し、ハブナットの締め付けが少し緩かったようなのでガッチリ締め付け。
タイヤの左前が減っているので前を左右入れ替え。リアはちょっと穴が開いていたのでパンク修理パッチをタイヤ内側に貼ってごまかしました。


作業終了…昼ごはんタイムです。

予選開始前にリヤホイールを回してみると…回りが悪い??
チェーンが張りすぎているようだ、誰だ調整したの!<自分です

時間がないのであせって調整するけども、チェーンアジャスターの設計(byコーザイ)が悪くて調整しづらい!!あんまり良くならなかったけどしょうがないから諦めて出走準備。

バッテリーは程よく普通に加温充電した本番用。ホッカイロ無し。

予選はタイムアタック方式ですが、team Bizonは決勝に向けてセッティングを出すためにアタックせずに90分走らせることとしました。

4~5番目に並んで予選スタート!

バッテリー電圧が高めの時に1分36秒を出して後は1分40秒台をキープして順調に走行。
最初は少し消費が大目な感じで走っていましたが、中盤から程よく落ち着いて消費もラップもいい感じ。でも、目標の周回数はどーやっても無理かなー。
1時間ほどから進角を進めだしラップタイムをキープ…したつもりがラップだけじゃなくて消費まで良くなっちゃった??よく分からないけどそういうことらしい。

最後のほうで浪越ブーストを試してもらおうかと思っていたのですが、この頃になったら皆さんがタイムアタックを始めてしまい、追い越されまくったりコーナーが大混雑してしまう状態になってしまったので、危なくて結局使えずじまい。

結局52周で積算電流6.6Ahで終了。電圧的にもちょっとあまり気味かなぁーという感じ。

結局予選順位は8位まで下がってしまいましたが(みんな速すぎ!!)、いいデータが取れたので良しとしましょう。

ただ、ひとつだけ問題が発覚!!
それは、ブレーキシューが無くなってしまうんです!!!
レース後半はブレーキの引き代調整ノブを目一杯回して、ブレーキを目一杯握っても”程よい減速”しか無かったそう。
ヤバそうだとは思っていたのですが、カーボンリムにしてからブレーキシューへの攻撃性が強くなりブレーキをかけるとどんどん減ってしまうのです。
ブレーキシューの換えは有るから新品にして、ドライバーもブレーキを使わない走行パターンが分かってきたようなので、明日は大丈夫だとは思うけど…カーボンリムは思わぬところに影響が出ました。

おおむね満足の1日目でした。

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