2007/10/03

大阪レースレポ(予選~決勝)

さて日曜日の予選~決勝です。

~予選~
日曜は朝からあいにくの雨。予選の準備中などはかなり本格的に降ってきて、”やめよ~よ”といった空気がピット全体に漂っていたような。。。


予選が始まる頃には小雨になってきてなんとか走れる状況になったので、バックヨーク太細両方巻きの遅め仕様で決勝を模擬した走行にしました(晴れれば、SBRさんの所のように、予選スーパーラップも考えてたのですが・・・)。予選の走行をしてみると、路面がウェットだとかなり消費が大きく、全開走行では決勝を走りきる事が出来なさそうです・・・バックヨークでの速度調整ネタも使い切ったので、ボリュームを絞って走行するしか無さそうな事がわかりました。予選は最初の方に全開走行したタイムがそこそこ良く、3番手になりました。

この間ずっと本家カントクはステップワゴンの荷台で充電を行って頂いており、バッテリからピーピーと気化する音といい匂いがしてました。この攻め攻め充電が最後には吉と出ましたね。

~決勝~
決勝開始前には午前中あれだけ降っていた雨も止んできて、このまま降らんといて!と祈るような気持ちでスタートを待ちます。

スタート後、東海大さんをラビットにし、ボリュームを絞って走行していたのですが、バッテリの調子がかなり良くこのままでは余るかな?と言った雰囲気で走行。開始15分ぐらいに路面がちょっと乾いてきて、全開走行可能になり、ここで前に居たチームを全部パスしトップに立ちました(はず?)35~40分経過ぐらいでちょっと消費が多いかなと思われたので、またボリュームを絞って走行。とちょこちょこペースを変えながらの走行でした。

50分経過ぐらいで東海大さんと半周差(300mぐらい)をつけてたのが、残り5分ぐらいでみるみるうちに20mぐらいの差になってきました。このままでは抜かれそうだったので、これまで絞ってたボリュームを再度全開+進角5まで使い引き離しにかかります。さぁこれから!と2周ぐらい同じペースで走行した後、なんと東海大さんがみるみる失速!その後は完全に単独で1位になりゴールしました。
レース後、レギュレーションで全重量85kgと決められている調整用ウエイトを、雨のレースだから水が付いて重くなるだろうと予想し、少なめにしたのでハラハラしながら結果を待ってました。無事に勝利が決まった時はうれしかったですね。残電圧を見る限り、バッテリはまだ余裕があり、本家カントク曰くあと3周ぐらい行けそうかな?とのこと。

掲示された結果を見に行ったら、ん?手元で数えていた周回数より足りない・・・2周も・・・まぁ勝ったからいいけど・・・東海大さんと3周も差をつけた覚えも無いし・・・。前回の山梨の予選でもトップのアイシンAWさんが2周回少なく掲示されており、我々と同じ周回数になってました。ここらへんは手動計測の頼りなさを感じましたね。

Gillesの 守り神、フレンチブルドッグのジル君です
最後にモータでは多大なるサポートをして頂いているミツバさんにやっと恩返しが出来た気がします。あと、チーム員含め、お手伝い・応援してくださった方々、ありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. 匿名11:11

    メカでんちくんと一緒に走っていた方々、すみません。
    うちの予選走行は、スポンサーに判りやすい形でアピールする&報告できる結果を出す必要があったためです。
    (ほとんどは試走会後の飲み会の勢いですが。)

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  2. コメントありがとうございます。とんでもございません、予選スーパーラップは見ていて楽しめました。鈴鹿のソーラーカーでも1台速いのがおわれますね。しかしSBRさんは予選で自転車用タイヤだったとは。。。追いかけなくてよかったぁ。

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