2007/01/08

真空引き手順解説2 (リリースフィルム)

リリースフィルムを貼り付けていきます。
リリースフィルムにスプレー糊(3Mのスプレーのり55など)を軽く吹いて製品に貼り付けていきます。
小さめのピースをパッチワークのように貼っていくと楽です。


注意しなければならないポイントは、リリースフィルムは伸びませんので、型の角などを一枚で貼ると、面と面が先に固定されてしまい、角に隙間が残ってしまいます。

ですので、リリースフィルムを片面づつに貼り付けていき、ほかの面に沿うほうの端は自由に動くようにしておき、角で互いをオーバーラップさせる感じにします(オーバーラップ量はあまり多くないほうがよい)。

フランジ面のリリースフィルムはフランジ幅(鉄板の幅)より広く、折り返しても製品のフランジの角まで届かないような幅で貼り付けます。(理由は前述のとおり)


するとこんな感じになります。
張り忘れているところがないか確かめてリリースフィルムは完了です。

tips:
張り込みしづらいフランジ面や、尻尾の先は鉄板フランジを乗せる前にリリースフィルムを貼ると作業がしやすいです。

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