2006/05/08

GILLESO VIのコンセプト

GILLESO VI(以下Gilles:ジル)の車両設計のコンセプト
  • 基本仕様
    • 14インチタイヤの採用
      →車両設計に自由度を持たせるため
    • ステップワゴンに楽に積めるサイズとする
      →カウルの分割、出来ればシャシーもコンパクトになれば最高
    • 秋田スペシャルにはしない
      →ある程度のトレッドを確保(結局は秋田でもトレッドは必要です)
    • キャンバーは0度
      →不確定要素を増やさない
  • 車体構成(構造)
    • ボディー:カーボンプリプレグ
    • シャシー:モノコック構造(サンドイッチパネルのコア材にはバルサを使用)
    • キャノピー:PET 0.5mm
  • 車体諸元
    • 全長:2950mm
    • 全幅:540mm
    • トレッド:410mm
    • ホイールベース:1250mm
  • ボディーデザインコンセプト
    Aは程々のサイズにして、Cd値でなんとかする。
    これにより、視界の確保などでも有利となる。
    (SuperEnergyと同じコンセプトでは作りたくない!)
    ノーズとテール以外車体底面はフラット(考えるのが嫌)。
  • シャシーデザインコンセプト
    アンダーボディーにはアラミドハニカムをサンドイッチし、フランジ面まで立ち上げ、主構造とする。
    これにバルサのサンドイッチパネルを接着組み立てし、モノコックを構成する。
    アンダーボディーの高さが170mmと、それほど高くないため、アラミドパネルをフランジに接着し、断面係数を上げて剛性を向上させる。おそらく、無くても強度的には問題ないはず。
    運搬性向上のため、メインモノコックはリアのバルクヘッドで終わらせ、それより後ろのリヤホイール保持部は「リヤアーム」構造の別部品として取り外せるようにする。(モーター仕様違いの車両にする場合はリヤアームのみを製作するだけでよい)
と、こんなことを考えながら勘ピューターと感じニアリングで作り上げたのがGillesです。

秋田検証 カントク編

行って来ました6回目のWEM秋田大潟大会へ!

結果は御存知の通り予選3位 決勝パンクリタイヤでした・・・・・・残念! 反省を兼ねて秋田を検証してみました。

検証(1)車体性能  空力について

CADも無く、経験による感ピューターの記録を元に設計し(図面はなし)製作した車体ですが基本はとんがりの先端形状、最大幅(巾・高さ)の位置を出来るだけ後方にずらす(今までの車体はタイヤ前輪の最大切れ角)というコンセプトの元に考えました。

実際製作したのはロアフレーム・アッパーともに14インチタイヤを雄型に直接取付けて切れ角による型の干渉をチェックし作製しました。
初めて走らせたのは4月22日の秋田テスト走行でしたが、何のトラブルも無く走ってくれたので一安心しました、空力も格段の向上とは言えませんが秋田の跳ねやすいコースと考えればまずまずでしょう!
もちろん昨年と比較すると車体性能は確実にアップしています。
14インチIRCあっての今回の車体製作でしたので協力を頂いたチーム・スーパーエナジーの方々にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。

検証(2)モータ  ミツバDDについて

初参加の年は特電で、翌年からミツバDDを5年間使い続けておりますが、何故ミツバDD?特電アモルファス使ったら?と言う方もおられますが、使っている理由は単にミツバさんのチームの方々の人間性が好きだからです! 理由はマジにそれだけなんです。

今回のミツバDDは折り返しの急加速狙いということで、新型DDの14インチ用巻線仕様で注文したものです、しかし出来上がったモータを秋田で試験したところ、かなり早すぎ?!仕様で困ってしまいました
本番ではバックヨーク8mm巾を作成しスピード遅めのセッティングで望みましたがまだ早い?かも・・・
秋田の往路は最高速44キロ2.5A 復路40キロ2.5Aボリューム絞りぎみ走行で出した結果が80キロという走行距離なのでとりあえずは満足しつつもモータのセッティングはもう少し詰めていきたいと考えております。

検証(3)エネマネ 走行パターン

今回のうちのチームの走行パターンですが、フルコース(折り返し以外は)にての電流値2.5A一定走行です(惰走なし)
往路復路とも速度一定で行くかも考えましたが復路の向かい風が思ったより強くボリューム全開だと3.5A以上にまで上がりますので行きも帰りもスピードは無視し電流値一定にしました。
今回は4月22日の試験走行・練習素行・予選・決勝翌日の2時間試験走行と回数を走った分、大潟の風が判ったような気がしますので来年の参考になったと思います。

今回の作戦は折り返しでキャパシタ2.5V 600Fを5本直列つなぎ=12.5V120Fによる回生減速と限界のコーナリングスピード(出口スピードが速い)加速でのキャパシタ上乗せによる急加速(短時間にての加速)により最低速度を上げてコース全体で考えたときの平均スピードを上げる作戦でした、キャパの上乗せ加速は効果抜群でしたね! コーナー脱出速度25km/hから10秒間キャパ上乗せ分(9V~7V使用)で40~43km/hまで使い切るようにボリュームコントロールし巡航スピードに合わせました。

予定では平均ラップタイムを8分40秒に設定していたのですが、実際は8分50秒台がやっとで平均スピードも40km/hを維持するのがやっとでした。

結果は決勝をパンクでリタイヤでしたが予選で出した走行距離81,303.50mがチーム員にはせめてもの救いでした、4ヶ月にも及ぶ製作に毎週週末泊り込みでお手伝いしてくれたチーム員に感謝し、また来年の秋田?まで新車の本当の性能は分からずじまいですが改良の余地はまだまだあるので更なる飛躍を期待し秋田レポートとします。

最後に新車製作にご協力頂いた方々に改めて感謝の意を表します、本当にありがとうございました。

2006/05/07

秋田WEM終わりました


まず、手っ取り早く、決勝の結果を言うと4周目でパンクリタイヤでした。

で・す・が、その前日に行われた予選の記録(81.3km)と、レースの翌日に行った”単独2時間テスト”の結果を考えると、今後に非常に期待の持てるマシンが出来上がったと考えています。

みなさんおつかれさまでした!

2006/05/03

一日目 テスト走行

今日はテスト走行。

結構いろんなチームが試走をしていましたね。
ただ、渋滞に巻き込まれて到着が遅れてしまったチームも多数いた模様です。

Dscn1105 わがチームはそれなりにテストをこなして、よさげなセッティングと走り方を見つけることができました。

2006/05/01

ほぼ作業が終わりました

さーて、WEM秋田が近づいてきましたよー。

土曜、日曜で準備はほぼ完了して、後は秋田に行くだけ?という感じです。
どれくらい走ってくれるんでしょうねぇー、たのしみです。

我がチームは、3日の朝に秋田に到着予定です。

それではみなさん、秋田でお会いしましょう!

2006/04/16

完成!?



めでたく、ほぼ作業が終わりました。

丸いでしょ?

全体像はこんな感じです。
良い感じではないかなぁ~~~?

2006/04/09

スクリーン


今日はスクリーンを作りました。
画像はシーリングが出来るように、型に軽く合わせているところです。
このあと、シールテープで型に貼り付けて、シールテープの隙間からバキュームホースを差し込んでおきます。
ジェットヒーターであぶりながら全体が柔らかくなったのを見計らって真空を引いて整形します。


本日ワタクシこーざいは38.9℃の熱がありまして、殆ど戦力になっていませんでした…。

なお、土曜には配線関係を大体済ませました。あとはモーターが来てからかな。

2006/04/02

ほぼ車体は完成

ほぼシャシーは出来上がりです。
あとは細かいところのオーバーレイとか、一部補強とか、カウルとの結合部の作成などが残っていますが、ほぼ完成に近い状態です。ようやくここまで来ました。

ハンドル周りのリンク構成です。ハンドルからのロッドはパネルの裏を通っています。
房間さんが一週間悩んで出来上がった構成だそうです。

んで、全体の構成です
ブレーキの取り付けも完了。リヤアームのマウント部も出来上がりました。

リアアーム形式をとったのは、トランポに乗せやすくするためになるべくコンパクトにできるように。カウルを4分割になっています。ちょっと重量増になりますが、モーター違いのリアアームなどを作れば色々なコースに対応できるようになるのが良い所だと思います。頑張ればリア操舵も??

結果として、割と深め&コンパクトなモノコック+リアアーム…という、こーざいが大学時代に作ったVertexと似た構成となりました。

2006/03/26

段々と

出来上がりが見えてまいりました。
あとはハンドル周りやリヤアーム(ブレーキ台座など)の作成…ですね。

この写真はリアアームの接着中です。
こーざいが作ったリアアームと比べるとホントに短いですね!

2006/03/21

フレーム


ようやくフレームの骨格全体が見えてきました。

アップライトの感じもいい感じ???

YAHOOフォト(リンクのPhoto Album)にもアップしてありますので見てくださいな!

今週の夜の作業はカーボンの補強積層で終わりそうです。

金物も作らなくてはいけないし・・・焦ります!!

試走会っていつかな?

間に合わせねば!

2006/03/14

カーボンアングル材の製作


モノコックの見栄えを良くするためには? 材料の接着部を綺麗に見せるためには?
そうです!コーナー部をアングル材で隠しましょう、そうすればSE風にまた一歩近づくかな?

今回この新車のために自作したパネルはバルサコア材・ディビニセルコア材・アラミドハニカムの3種類をハンドメイドにて製作しました。

HI-LOハブの画像をアップします。

2006/03/12

モノコック構造検討

まあ、こんな感じでしょうか?
とりあえず部材切り出しと、すりあわせを軽く…。

全体の構成はSE+FS風といった感じでしょうか。
「合理的な強度の出し方」を意識して造ってみました。

こーざい@代理

2006/03/11

4分の3焼き上がり!


軽いっす!!
本日は最後のPartのロアーのリアー側を焼いています。明日離型です。

モノコックの部材を切り出して、構造を検討しました。
ボチボチ作っていきましょー。

2006/03/05

トシヤンのWEM製作記

トシヤンさんのBlogがスタートしました!

こちらからどうぞ!
トシヤンのWEM製作記(旧)
トシヤンのWEM製作記

トシヤンさんといえば、私 こーざい、E.P.A房間さん、ハセヒロさんや酒呑乃童子さん等と同じ、WEMデビュー同期組みです。

最初の年からプリプレグのキレイな車体や、無段変速機構(!)などを搭載していて、タダモノデハナイ!と感じさせてくれたチームです。最近は成績もすばらしい!

新車期待してます!