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2009/08/29

2009 菅生レポ レース2日目その2

2009 菅生レポ レース2日目その1から続き

今回は「行って欲しいことを指示するけど、そのやり方はドライバーが決める」としましたので少し楽です。

そんなわけで、これでほぼメカニックの仕事は終わり。あとはドライバーに任せた!
…とは行かず、エネマネをしましたよ(笑)

10:30の定刻にスタート!
操作の超簡単なバッテリー回生なので、スタートは安心して見ていられますねぇ。

エネマネといっても取得するのはバッテリー電圧、積算電力、のみ。
スタートライン通過時に読んでもらいました。

1周目からかなり良いペースで、ちょっと消費が大目。
まあ焦ることは無いだろうと特に指示することなくそのまま。
5周目くらいで予定の消費に。
ここら辺はトップを快走。4分ジャストくらいで走ってるもんだから、スーパーエナジーの人に「えーーっ?30周ですか~??」とか言われたり(笑)
10週目くらいから本来の4分20秒ペースで走行し始める。すると、消費もかなり落ちて、前半の借金を少しづつ返し始める。

12周くらいにミツバさんに抜かれる。
しかしミツバさんはとんでもないペース!3分50秒台で回っている!!
これで電池が持つのなら、ちょっと勝負にならない…ウチはマイペースで行くのみ。
そのころ、スーパーエナジーは常に30秒くらい後方。不気味。

そのまま21週まで、4分15秒±4秒くらい、消費も1周当たり11Wh弱で安定して走行。
23周目からペースアップ!スーパーエナジーと28周勝負!
  • 23周:4分8秒
  • 24周:4分4秒
24周終了時にバッテリー電圧が(ひとつあたり)10.5Vを切ったので、定電力モードに切り替え。
(今考えると23周終了時でもよかったかなぁ…)
  • 25周:3分56秒!
  • 26周:4分3秒
  • 27周:4分17秒
スバルさんを1分ほど突き放す事に成功。
これで28周を帰ってくれば2位…シメシメと思いきや、そうは行かなかった!

残り3分ほど、10%を登り切り、ホームストレートに姿を現した時点で、キャパシター電圧が6Vとかに!コントローラーの電源が落ちてしまって停止。
キャパシタにチャージをして再スタートを試みるが、なかなか発進するに至らず。まだ緩い登りなのでキツイ!

レース終了直前

そうこうしているうちに、スーパーエナジーさんが現れ28周達成!負けた!
ミツバさんも現れ、29周回を達成!!すげぇ!!!

結局、ウチは600mゴールラインに届かず記録は27周となりました。

でも、出し切って負けたので、満足です!

レース終了後

この笑顔を見ても分かるでしょ?

そう、この距離が遠かったんです…

レース終了後

結局バッテリーからは、

310.8Wh+プリチャージ分の17.2Whの328Whの取り出しとなりました。
良い方でしょうかね。

こんな感じのエネマネとなりました。
しかし一気にバッテリーが死んだなぁ…。

表彰式!

優勝:ミツバ、2位:スーパーエナジー、3位:Bizon(K)

ちなみに、学生がもらっていた「ソリッドワークス賞」商品が、

ソリッドワークス一年分ライセンス。
「これで設計して良い車を作ってください」との事!

更にサイコーだと思ったのは、「機械機械学会東北支部賞」
商品は、機械工学便覧!重そう!!



こんな「機械押し」の商品が結構ツボでした(笑)

そうです、
「8月7日は機械の日」
「8月7日は機械の日」
もう覚えましたか?(笑)
しつこい?
いやいや、スポンサー様のためですから!
もういっちょ
「8月7日は機械の日」

大会主催者の方々、なにやら相当なご苦労があったようですが、開催していただき、本当にありがとうございました。また、ご苦労様でした。

「エントラントの数が少ないと厳しい」と仰っておられましたので、大会が続くためにも来年は皆さん出ましょう!(笑)
バッテリー回生でも、かなり勝負できますよ!(今回はバッテリー回生で24周したことになります)


そうそう、製作講習会仕様の車も、見た目は原始的ですが、みんなしっかり止まらずに走ってて、エネマネもちゃんと出来ているようで感心しました。
「製作教室グループ」というクラスもあり、大会ぐるみで講習会をやるという取り組みはいいですね。

ドライバーをしてくれたマサヨ様、お手伝いしていただいた亀吉夫妻、本当にありがとうございました!

積み込み完了!良い天気!!

2009/08/28

2009 菅生レポ レース2日目その1

2009 菅生レポ レース1日目から続き

二日目です。

昨日の走行結果がまあまあだったのでいい気分。その分、夜の充電にはプレッシャーがかかりました。でも、お酒もあんまり飲まなかったお陰でかWSBRのように設定電圧を間違えることもなく充電完了。

作戦を考えようと思う間もなく爆睡したので、朝は早めに起きて作戦を考える。

パドックに着いたら、決めた「することリスト」に従って作業。
  1. バッテリーを加温充電
  2. ギヤ比変更
  3. タイヤ交換
  4. リムテープ交換
  5. カンペつくり
  6. 車両の目張り
バッテリー充電:
バッテリーはそれほど押し込まず、でもしっかり暖めるという「内部抵抗優先」の充電。
バッテリー回生の場合は、あまり初期電圧を上げるようにがんばっても、いい事がない…ような気がするので。
でも、しっかり暖めることは、回生効率を上げるためには重要です。
結局ドタバタしてて、走行前の内部抵抗は測らずじまい。バッテリー選択は吉と出たのか!?分からない!!(笑)


ギヤ比変更:
ボリューム全開走行では、あまりにラップタイムが早く、常にボリュームを絞って走行していたとの事で、ギヤ比を下げます。
無負荷での速度が電圧は48Vで52km/hから49km/hになるようにして、大体3km/h速度を落とす感じ。

結構落とした印象ですが、ちょうど良かったようです。

あわせて、チェーンも交換。


タイヤ交換:
昨日の走行後、普段の自分だったら「問題なし!」というタイヤのコンディションでしたが、亀吉奥さんにタイヤチェックをして頂いたところ、微妙なキズを発見され、「交換しなさい!」と言われたので交換しました(笑)

というか、朝パドックに着いたら、もうタイヤが外されていました(笑)

#新品タイヤを投入するリスクと、微妙なキズのリスク、僕は新品タイヤのほうが怖いんですが…、まあ人それぞれですね。


リムテープ交換:
今年のリヤホイールは、去年の山梨で強烈な回生ブレーキによってニップルがリムからすっぽ抜けたホイールを修復したもの。
すっぽ抜けた原因は、スポーク穴の座繰りを深くしすぎて、ニップルがかかる部分のカーボンが薄くなりすぎたため。
なもんで、スポーク穴を別に開けて組みなおしました。また、スポークパターンも変更しました。
一応駆動側は4本組み(スポーク穴4つめのスポークを交差させていく)。非駆動側はラジアルです。スポーク本数は16本。「おちょこ」は均等なので、スポーク本数は左右同じです。

こんなかんじ

そんなわけでリムに使わない穴がたくさん空いていたのですが、ホイールを組んだときにリムテープの手持ちがなかったので、テキトーなビニールテープをリムテープ代わりにして、とりあえず空気を入れたのです。
レース前にリムテープを変えなきゃなぁ…と思っていたのですが、すっかり忘れていた!

というわけで、昨日パンクしなくて良かった良かったと思いつつ、リムテープを貼りなおし。


カンペ:
これはマサヨ様に依頼。
目標周回数ごとに、使用できる積算電力、必要なラップタイムの一覧表を作成。
また、キャパシタの最大電圧なども忘れないようにメモ(これは手に書いてた?)。


目張り:
Gillesは“ジョックル製法”で継ぎ目がピシッ!と合っている…かと思いきや、意外と有ってないので、(特にフロントのホイール外し用カバー)テープで目張り。シッポも取り付けた後にしっかり目張り。
これをやっていて気づくのが、タイヤ周りの切り欠きの大きさ。デカすぎだね。まあ菅生はいいけど、秋田は極力塞ぐべきだね。


そんなこんなで準備してると、すぐにグリッドインの時間に。
スタート45分くらい前にグリッドイン。
と、ここで昨日プリチャージ用に作った配線のひとつが見つからない!
急遽別な配線をバラして作成。

スタート40分前に充電終了。バッテリーをグリッドへ。

スタート30分前からバッテリー&キャパシタ放電チェックが開始。

ポールポジションの特権で、時間ピッタリにチェックをしてもらい、すぐにプリチャージ開始。

「面倒なプリチャージ」とは、浪越の効率は、入力と出力の電圧差が少ない方がイイ為、キャパシタの電圧に合わせてバッテリーを12V(4並)、その次に24V(2直2並)、最後に48V(4直)と組み替えてプリチャージをするという手法。

これは4並用の配線。
ひとつでも繋いだら、残りのプラスとマイナスは絶対に接触させてはなりませぬ!(笑)

とても面倒&間違うと大変&本番では初めてなので、結構緊張しました。
30分時間が有るので間違えないように慎重に。
あまりに時間がなかったら、24Vはすっ飛ばそうかなとも思ったのですが、全部できました。

予定通り20分くらいでプリチャージ完了。

そして、毎回やろうと思いつつ、時間がなかったり、ハンダがうまく乗らなくて諦めていたバッテリー端子のハンダ付けも出来た!
櫛引さんに「おーーい、今頃ハンダ付けかーーー?」と茶々入れられたりしたけど、予定通りの作業でした(笑)

マサヨ様に乗り込んでもらって、電話のチェックをして、カウルを閉めて…3分前!時間ピッタリ!

これでスタート前の準備は完了!
やるべきことは全てやった!!


長くなったのでひとまずここで〆。

2009/08/25

2009 菅生レポ レース1日目

土曜の朝4時に出発して北上。9時ごろに菅生に到着。

直ぐに準備を始めます。
ゼッケン貼りには妥協を許さない亀吉奥様と旦那様に任せました。
仲良くケンカをしながら(笑)、美しく貼ってくれました。
これで+1周!


マサヨ様はテプラやカンペつくりなど

自分はプリチャージ用の配線を作って、プリチャージの練習をしたり。
今回はちょっと面倒なプリチャージ方法のために時間が掛かるので、時間を計りながら。
結果、プリチャージには20分くらい必要なのが分かった。バッテリーチェックからスタートまでの時間は30分。結構ギリギリだぁ。

ブリーフィングに出たら、作戦を覆すような一言が…
「車検には決勝で使うバッテリーを搭載してください」

実はバッテリーを今年買った新品と、去年の決勝で使用したバッテリーのどちらを使おうか悩んでいたので、今年のモノを土曜の練習走行で一度放電をしてからどちらを使おうか決めようと思っていたのです。

ですが、車検は練習走行の前…。その前に決勝で使うバッテリーを決めなきゃいけないということ…。
難しい決断(?)でしたが、内部抵抗が低い去年のモノを使用することに決めました。

去年のレースは雨だったために、バッテリーをあまらせてレースを終えたのもあり、コンディションがいい様です。同じようにミツバさん、スバルさんも使用していました。
(スバルさんは金が無いから…と言ってましたが、ホントでしょうか?(笑))

例年よりは少しキチンとした車検を無事通過。
車重は83kgでした。計算どおり…かな。

練習走行は、二周ほどを慣熟走行に充てて、その後、予選アタック。そのまま本戦のレースシミュレーションというスケジュールで。

去年走ったとはいえ、雨でゆっくりだったため、平均時速が50km/hを超えるというスピードに最初はおっかなびっくりだったマサヨ様ですが、徐々にペースアップして3分台を刻む!素晴らしい!

そのまま止まらずにレースペースで走ってもらい、バッテリーがへたり気味になったところで定電力モードに切り替え…をしてもらったら…、操作に手間取ってコースアウトをしてしまった(汗)
ちょっと心配しましたが、芝生に出てしまったくらいで、特にドライバーにも車両にもダメージは無く、オフィシャルに押し出してもらいそのまま復帰。
それからもピットに戻らず走り続けてくれました。強いなぁ…。

大体予定通りの消費で走れるのがわかって一安心。
一週間前に充電したバッテリーで、プリチャージ込みで312Whの取り出し。まあまあですね。


夜は、ミツバの皆さんと仙台で牛タン!

これはヘルシーセット

旨かった!!

2009/08/24

2009 菅生レポ 準備編

「8月7日は機械の日」
「8月7日は機械の日」

大会のスポンサー的に大事らしいので2回言いました(笑)

SUGOはZDPに載っている通り、27周で3位でした。

「28周する」と言い続けていましたが、ホントにあと少しのところで届きませんでした。
600mくらいかな。

今回、Bizonメンバーは私一人。
ドライバーはマイスターのマサヨ様。
サポートに亀吉夫妻という体制でした。

これはBizonなのか?っていう微妙な体制です。
でも、勝手知ったるSUGOだし、亀吉夫妻の強力サポートで全く不自由は無かったです。

作戦は去年と一緒。
去年割と自信を持って決定した作戦だったのですが、雨だったため、良いのか悪いのかサッパリ分からなかったために公開しませんでした。

簡単に言うと、
  • バッテリーが元気なうちはバッテリー回生&キャパシタ並列
  • 内部抵抗が上がってきたら、定電力
という作戦です。

バッテリー回生で戦った2回のレースの感触から、バッテリーが元気なうちはキャパシタが要らないくらい回生効率が良いのを実感していたため、この作戦を取りました。

回路図はこんな感じです。


車両は、KaiとGillesのどちらを使うか悩みました。
Kaiのほうが軽いのですが、秋田前にリヤ周りを変更した影響でブレーキの効きが非常に甘くなり、改造が必要だったため、特にそういう改修の必要の無いGillesを使用することにしました。

ホントはKaiのほうが500gくらい軽いのでそちらを使いたかったんですけどね。
フロントホイールも、ハブの関係で、重いディスクホイールをスポークホイールにすることが出来ず、そのまま。あ、ホイールカバーは外しました。SUGOは空力よりも重量ですからね。

あと車体では、ドライバーが小さくなったので、キャパシタを頭の下に配置することが出来て、スッキリできました。
(去年はリヤホイールの後ろに荷台を作ってそこに乗せましたのでちょっとカッコ悪かった)

あとはワットメーターを改造して、外部電源のみで動作する(と切り替えられる)ようにしたりして、地道な消費電力減をしたり。
ボルト類をチタンボルトやアルミボルトに変更して地道な軽量化に励んだり…。

んなところです。
作戦が去年と一緒なので、割と準備は楽でした…あくまで”割と”ね。
ほぼ一人で準備をしたのでお盆は丸々つぶれました。

去年のおさらい。
(キャリーオーバーしたもの)
  1. キャパシタ
    パワーシステムのキャパシタを入手。
    一度断られたものの、ちょっとゴネて入手(笑)


    カッコイイ?ケースと、バランス回路、そしてキャパシタに圧力を掛けているゴツい鉄の枠とスプリングを外し、紐でぐるぐる巻きにして軽量化。

  2. モーター改造
    遅角回生用ホールセンサーを取り付け。
    ZDPのスペシャル特電のように、遅角用ホールセンサーを取り付け、SWで使い分けられるように改造。
と、去年はかなり気合を入れて準備をしました。
去年の周到な準備があったから今年は楽だったとも言えます。
それが、レースが雨で、ホントにガックリしました…。

今年は晴れて本当に良かった!

諸元を書くのを忘れてた。
車体以外、すべて普通に買える(買った)物で出来てます。
あ、今となってはキャパシタが微妙ですが…。

2009/06/11

2009 豊橋レース

○練習走行
1周ずつしか走行出来ませんが、巡航速度の確認は出来ます。スタート電力は無視して、早く巡航速度に持っていくようお願いしました。だーいたい狙い通りの電力&速度になっていましたので、練習は1周で終了~♪スタートの加速が悪い(イメージより)のが分かったので、スタート時のみ倍電(24V)にし、早く巡航に持っていけるようにする作戦にしました。

○予選
随分後方からのスタートでしたが(昨年優勝なんですから、ポールポジションぐらい欲しい・・・)、序盤は5分を切った予定通りの走行を続けます。東海大さん、ミツバさん、アイシンさん、BIZONの4台でトップグループを形成し、中盤へ。
5分をコンスタントに切る走行を予想していましたが、トップグループ4台のうち誰も飛び出さず、腹の探りあいが続きました(精神的に辛いです・・・)電圧なりにラップタイムを落とし、中盤から後半にかけては、5分1桁台で走行しました。
16周目、アイシンさんがスパート!電圧的にはまだ余裕があったので、食い付いて行くよう指示しました。倍電&コア抜きを併用し、40km/hオーバーの速度で追いかけ(追い越し?)、唯一18周回をクリアし予選はトップになりました。(ドライバさんお疲れ様です。)

予選のラップタイム推移
16周目と17周目はめちゃめちゃなペースアップでした・・・

○決勝
とりあえずあっぷ。また追記します。
決勝のラップタイム推移
進角をこまめに使うことで、およそ安定したラップを刻みました。

コア抜き機構と今年のモータ


一応予選はトップだったので、ポールポジションです。

昨年に引き続き、おいし~いスイカ頂戴しました♪
あと、お手伝い頂いた、いるかワークスさんのサイトです。
作業に関しても、ツ~カ~で話が進み、手先も器用な方ですので、助かります~♪
http://irukaworks.exblog.jp/11217870/
もてぎの目標は1000km/lのようです。無難に走れば大丈夫なはず?

2009/06/09

2009豊橋準備

 去年はこのレース用にモータを巻きなおした豊橋。今年は”時間”と”やる気”の都合で、秋田仕様のモータをそのまま使うことにしました。幸か不幸か、24V で使うと今年のモータは秋田でも速すぎた(53~54km/hぐらい出ます・・・)んで、電圧半分の12Vで使うことにしました。
 電圧を半分にすることで、おおよそ速度が半分になりますが、今度は狙いの巡航速度には遅すぎでした・・・よって、秋田では装着していなかった、”コア抜き”にて速度アップをすることで対応しました。

 レース時間が60分→90分になったことで、バッテリの放電カーブが変わる→放電試験をしておいたほうが無難。。。と思い、昨年のバッテリを取り出して、2~3種類の放電試験をしてみました。
 結果・・・正直言って何Wh取り出せるか良くわからんかったです・・・やーっぱ1年経ったバッテリはダメですね。新品買う気はさらさら無いので、放電試験は終了~♪ 迷ってたキャパシタ並列をやるかやらないかは確認出来ました。


 42W 一定電力放電結果

一昨年のバッテリ、去年のバッテリ、去年のバッテリキャパ並列の3種類。

 バッテリを12V で使うと決めた時点で、キャパシタを並列接続するのが楽(電圧が低い分、本数が減るなぁ~)と思ってました。んが、バッテリを並列に接続することで、バッテリの内部抵抗も半分になり(回路全体で)、キャパシタ並列のメリット少ないんじゃない?むしろ重量増分損かな?最後の使いきりは自爆モードが出来るなぁなど、アドバイスを聞きつつ ぐ~るぐるした結果、バッテリのみの作戦にしました。 動力系統のS/Wはブレーカーと倍電のみです。

 車体のほうは、コア抜き機構を組み付けました。ちょっとでも軽くなるよう、鉄で出来てたコア抜きレバーとアルミのアウターワイヤー受けをCFRP化したぐらいかな。

2008/10/07

2008NATS決勝


決勝は前日の天気予報では雨も心配されたのですが、なんとか大丈夫そうな感じの空。

朝は開会式の前の7時から惰力走行会を行いました。これは坂の上から車体を転がして、どこまで惰走出来るかを比べるもので、6月に行いましたガソリンエコランでも実施されました。 結果は、6月にトップだったFB号の後ろ1mの所まで07君が転がり、トップでした。FB号と比べたらタイヤが小さいので、もっと転がらないと思ってましたが、意外と転がった印象です。ドライバ曰く「2km/h程度FB号よりもトップスピードが速かった」とのこと。
あ、一応決勝と同じ仕様で、ウエイトとバッテリを搭載しての走行でした。重い方と軽い方、どちらが転がるのでしょうか??


こんな感じの速度だった様子

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決勝レースは予選上位と下位に分かれて行われ、予選上位組は午後からの出走ですので、かなりのんびり出来ます~。まぁアライメントだけ確認して、あとは他チームの見学に行ってました。

ちょっと変えたのは、予選で搭載していたロガーを外したぐらい。。。少しは軽くなるかなと。。。

13:00から定刻通り決勝の第2レースがスタート。07君は2分12~13秒をコンスタントに刻みながら、トップ集団を走行。ラップタイムも消費電力も予定通りに走行し、53周を目指して走りました。

今回、写真を撮ってないので拝借しました。。。

レース中盤、電圧を見る限りはこのままのペース維持で行けそうと判断し、ペース維持を指示。アイシンさんとミツバさんの3台でのトップ争いとなりました。
レース後半、電圧がやばい事に・・・53周するのには、ラップタイム的には大きくアドバンスしてたので、何とかなりそうでしたが、ペースアップしたアイシンさんとミツバさんに着いて行けず、単独走行に。。。
最後の6周は、並列にしていたキャパシタをバッテリと直列に切り替え、電力を使い切ってゴール!
結果53周と目標通りの周回数は走りきり、3位となりました。

オープンクラス6位まで


これで2008WEM-GPは終了し、07君が総合4位、06君が総合6位と2台そろって入賞となりました。最後2戦の2台エントリーはなかなかハードでしたが、2台とも全戦無事完走&入賞と良い成績を残せました。

しっかり走りきったドライバ3名、本当にお疲れ様でした。あと、チーム員含めサポートして頂いた方々、本当にありがとうございました。

~追記~

私の持ってるノートパソコン机を「作ったの?売ってるの?」とたまに質問されます。売り物でして、下記サイトで売ってます。安くは無いですが、足が折りたためてコンパクトになるのでオススメです。
http://www.thanko.jp/goronedesk_alumi/

2008NATS予選

NATS初日は良い天気。WEM-GP最終戦ですので、悔いの残らないように全力投球で行きます。
07君の作戦は、ヘアピンコーナー後の平らな直線でしっかり加速して速度をのせ、勢いで坂を登りきります。
昨年は坂道の手前から加速し、坂の頂上まで駆動していましたが、バッテリーへの負荷が大きいことが昨年レース後の放電試験で分かりましたので、平地でしっかり速度をのせることにしました。
平地での速度アップを狙って、昨年よりさらに高速な秋田用のDD(無負荷速度:47km/hかな?)を投入しました。
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練習走行では加速のパターンをドライバお任せで試してもらい、良い感じの加速を見つけてもらいました。
私はラップタイムと消費電力をモニタしていただけで、走行序盤からかなり狙い通りの消費で戻ってきてくれたので、安心して見ていられました。
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さて予選です。昨年はどうも1番に申し込んだらしく、午前の組のトップになってしましましたが、今年はなるべく申し込みを遅らせたので、午後の組。しかも06君が3番、07君が4番グリッドと良い位置を獲得しました。それにしても仮エントリー最終日に申し込んだのに、後ろに10台以上居るとは・・・皆いつ申し込んでるん??


超真面目な充電中?


予選は練習走行で見つけてもらったパターンを繰り返してもらって、とりあえずバッテリーの様子を見ることにしました。

ど~~も山梨からバッテリーの調子が悪いのか、予定通りの電力が取り出せずにいますので、午前組の周回数を確認し、トップのミツバさんのペースを参考に走ってもらいました。

結果はあと5m足らずで52周出来ずでしたが、見事予選トップになりました。失敗したのは、最後の周で携帯電話の電池が切れてしまい、残り時間の指示が出来なかった事です・・・ま、チェッカーを受けてからしっかりもう1周して帰ってきたので、決勝は53周が狙えそうなことが分かりました。

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NATSでは計測機器の別電源が認められていますので、電圧ロガー2個(1個はシャント抵抗を入れて電流測定)とGPSロガーを搭載し、電圧・電流(掛け算して電力に変換)・速度をロギング出来ようにしました。

で、ロガーデータの1周分を取り出したのが下のグラフ。坂の手前でしっかり速度をのせているのが分かりますね。だ~いたい、150W 平均で30秒程度駆動し、残りの110秒程度は全コア抜きを行い、惰走しています。

序盤のバッテリーが元気な時だけでもこれぐらいのペースで周回出来れば、40後半~50周は狙えるはず?記録向上を目指すチームに少しでも参考になればと思います。

予選後半 1周分のロガーデータ

2008NATS準備

さて、NATSの準備から。NATSは私が監督を勤めて3年目になります。
1年目の2006年は初めてエネマネを行い、
右も左もわからずも47周で4位でした。
2年目の2007年はちょっと気合入れて望み、
51周と昨年の優勝記録を更新したのに4位・・・
今年は、もうちょっとお勉強したので、
最低でも53周走って表彰台には立ちたいなと望みました。
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お勉強その1
配線作業を初めてやってみました。
今までは こーざいさんにお任せしていたのですが、ちょっとやってみたかったのと、作戦を立てるからには配線まで行う方が、トラブルがあったときに対処可能かと思いまして、チャレンジしてみました。
I上さんには「やっと一人前になったかぁ」と言われました。。。
2008NATS Gilles07配線
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お勉強その2
山梨からですが、全コア抜き機構を追加しました。
山梨、NATSと惰走性能が問われるコースで、モータを引きずるロスを少なくするために、コアをスラスト方向に移動させ、ホイールだけがかる~く回るようにしてやりました。
走行中のドライバーへの負担は増えるのと、使い方自体は上級者向きですが
●ちょいコア抜きで速度アップ
●全コア抜きで惰走
●コア戻しで回生も可能
と、走行中の選択肢がかなり増えます。
DDモータを使っての機構としては今のところベストだと思われます。

コア抜き状態(ヨーク無しですが・・・)

2008/06/04

2008豊橋決勝

決勝はめっちゃ良い天気♪ 絶好のレース日和になりました。
午前中は、決勝前の車検(予選と同じ事を繰り返すのはなぜ??)を行い、9時までにバッテリを本部に預ければ、レーススタートの12:50まではのほほ~んとすごせます。豊橋はピットが窮屈ですが、少し歩けば他チームのピットを見る事が出来て、ちょっと楽しいです。ウチに来てくれる人もさんきゅ~です。その中の一人。
http://irukaworks.exblog.jp/ いるかワークスさん。なにやら昨年の豊橋からGilles君に目を付けて頂いていたようです。ミ★(*・ω・)v Thanks!!★彡
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決勝の作戦は、予選とまったく同じ。ラップタイムを上げるために、巡航での速度アップをするぐらいです。後は特に細かい指示は無し♪ 予選・決勝ともにドライバがすご~~く上手に走ってくれました。
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さて、決勝スタートです。スタートはちょっと電気を食っても良いので、トップグループについていってもらい、無事にトップグループ形成。巡航では60W食わせて41~42km/h。1周戻ってきたら、「あら、消費電力もラップタイムも予定通り~」もう1周同じペースで走ってもらって、キャパシタ電圧が上がるのを待ちます。
3周目からは巡航でキャパシタを上乗せ走行し、巡航を55Wに抑えて、4分10秒~14秒ぐらいで安定して走行しました。アイシンさんは予選と同じく前に行ってしまい、ついていけそうにないので無視(ToT)/~~~と思っていたら、中盤にはアイシンさんがトラブルの様子でスローダウン、トップ争いはミツバさんと抜きつ抜かれつの良いレースをしながら終盤を迎えます。
最終周、ミツバさんの後ろ6秒でコントロールラインを通過。電圧はまだ余裕があったので、しっかり食らいついていくよう指示したら、巡航の後半にはオーバーテイクしトップに!そのままゴールラインを通過して決勝の前半組トップになりました。
迂回路の飛び込み(回生中かな?)
前半組終了40分後、後半組のスタートです。
前半組は、もうどうすることも出来ないので、東海大さんの走りを見学します。レース終盤まできっちりトップを維持できるタイムを連発し、最終周もウチより15秒早く通過。「ああ、トップは無理かなぁ」と思っていたら、迂回路の立ち上がりで大きくスローダウン!ミツバさんから遅れること10秒でコントロールライン通過し、TeamBIZONの優勝!ミツバさんが2位とミツバモータ1-2フィニッシュとなりました。
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電気的にはちょっと余り気味でしたが、事故もなく良いペースで走りきり、無事優勝することが出来ました。チーム員の皆さんお疲れ様です。応援、お手伝いして下さった方々、ありがとうございました。
昨年の忘年会で「良い車なんですから、もっと勝ってくださいよ」と良いプレッシャーを与えて下さった、ミツバのUさん・・・ご満足頂けましたでしょうか♪
あと、レース運営関係者各位、本当にお疲れ様でした。第10回という記念すべき大会に名を残せてとてもうれしく思います。

2008豊橋予選

さてレースレポです。初日の天候はあいにくの小雨。
コース確認のテスト走行は1周しか出来ないため、タイヤカバーの干渉チェックと巡航速度のチェック、回生の操作チェックを行ってもらい、予選に備えます。回生は最後まで使うかどうか迷いましたが、予選・決勝ともに採用しました。
迂回路直前で減速すると、惰走で速度を落とすよりも、高い巡航速度が最後まで維持が出来るのが1つ。もう一つは、巻き巻きしたモータがちょっと遅くしすぎたため・・・(24V 2.2A負荷で37km/h・・・)キャパシタを上乗せをしてやることでの、巡航速度アップを狙いました。
キャパシタは2.5V600Fを 2直2並 or 4直 切り替えです。予選を走り終えた感じは、上乗せ時はちょっとボリュームを絞り気味で巡航、バッテリのみの時はコア抜きで速度アップと良い感じで走ってました(ドライバはかなり忙しそうでしたが。。。)
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さて、予選のスタートです。
ぶっちぎりで毎周帰ってくるアイシンさんはとりあえず放っておいて(ToT)/~~~、ミツバさん、亀吉さんとのレースとなりました。ペースとしては巡航速度は38~39km/h、1周あたりの消費電力が3.9~4.1Wh(最初だけ5.8Wh)、LAPが4分20秒ぐらいでした。
レース後半、雨が前半より多く降ってきてちょっと危ない状況に(アイシンさん、ミツバさんは危なそうなのでストップ。賢明な判断です)。電圧もやばーーいぐらいに下がってきました・・・
最後は13周を走りきりましたが、亀吉さんとのデッドヒートに破れ、、予選前半2位になりました。電圧がずーーーっと低めだったのと、グリッド順を決めるための予選ですので、走りきったデータが取れた事でOKです。
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予選後半組はあいにくの雨でのレースとなりました。
危ないなと思っていた迂回路でクラッシュが複数あり、何分かのレース中断後、予選は無効となりました。コンディションをイコールにするために、予選前半組のレースも無効となり、決勝は予選と同じ出走順・グリッドでのレースと決まりました。
ここから、
こんなとこ通って!!

走り抜けてるようです。

2008豊橋準備~車体編~

さてお次は車体編。秋田から大きく変わったのは、タイヤカバーが付きました。ワーイッ♪ヘ(^ω^ヘ)(ノ^ω^)ノワーイッ♪
秋田が終わったあとに、総監督から「タイヤカバーを作ろう」と・・・たった2週間しかないのに出来るのかなぁとか思ってたら、5月24日の朝には離処理の終わったFRP型がフロント用とリヤ用に完成しておりました(さすがにこのスピードはびびった!)。型さえ出来れば、積層はお手の物です。土日をフルに使い、各日2バッチを焼き上げ、なんとか物は完成しました。
超スピードタイヤカバー型の作り方はまた後日~♪
タイヤカバーの効果は?というと、多分良くなったはずです・・・リヤタイヤに関しては、モータの無負荷電流を見ると3%ぐらい変わっていたので良しとしましょう。でないと総監督の地獄の2週間が無駄になってしまうので。。。ま、雨対策をしなくて良くなる点は良いですね。土曜日の予選は雨だったのですが、帰ってきた車の中はほとんど濡れておらず、リヤ特に「走ってないの?」と思うほど綺麗なままでした。
フロントタイヤカバー
リヤタイヤカバー

2008/06/02

2008豊橋準備~モータ編~

さて、優勝の余韻に浸りつつも、準備してきたことや作戦などを包み隠さずレポートします。まずは準備編。昨年の豊橋は2位と、気合が入ってなかった(放電試験無し、バッテリの大きさも現地で初採寸、体重調整ウエイト忘れた・・・)割には良い成績で、総監督の経験の違いを見せられました。今年は私が監督を務めることになり、
”目指せ優勝!”
”目指せステーキ!!”
”打倒きっくう!!!” をスローガンに準備を進めました(はず・・・)。

~モータ編~
モータは秋田で使った「MITSUBA製 M0124D- ll ベースの改良版」。8-9巻きという変則的な巻き方をしたコイルで、高負荷域まで高効率なモータになっています。反面、速度に対する電流変化が大きく(逆を言うと、電流が変わっても速度がそんなに変わらない)、うまくボリュームを絞って使わないと電気をたくさん食ってしまう難しいモータです。そのモータにコア抜き機構を組み込み、高速側への速度調整が出来るようになっています。


モータ分解CAD絵
そのモータの巻き線を、豊橋用に4月の終わりごろから自宅で巻き巻きしてました。巻いたのはφ0.9 の線を59ターン(60の所がありそう・・・)36スロットです。仕事が終わって夜に帰ってきてから、3スロット/1日目標で約2週間巻き巻きしてました。最初はずいぶん手こずりましたが、慣れてくるとテレビを見ながら出来るもので、これで効率の良いモータになるのならそんなに苦ではなかったですね。
巻き巻き終了♪

2008/05/12

2008秋田 レースレポ 作戦

マシン準備

今年の初めにこういうフレーズがありました。
今年の目標は足回りの軽量化ということで、秋田に向けてごっそり足回りを作り直ししてます。
正直、オイオイと思いました、軽量化は目標じゃなくて手段ですよね。

で、目標は何なの?といわれたら、優勝と15週で90kmしかありません!(あれ?僕だけ???)
今年は、目標に到達するための作業に何が要るか、要らないのかの検討が不十分でしたね。
(あまり製作に関わってない僕が言うのもなんですが)

まー、いろいろ改造してきましたけど、空力の変更は無し、強いて言うならライドハイトを低めにしたくらいかな。

モーターは低インピーダンスで高負荷領域の効率を良くし、軽負荷でもそれほど悪くないモーター。1.2Aから11A位までは90%以上をキープ。ピーク効率は94%程で去年を同じくらいか少し高め。

コントローラーはタイでも使ったマイコンレスのPWMの効率が割と良いタイプ。
進角レス、遅角回生も出来ません。
進角は可変界磁があればそんなに必要ではないですが、遅角回生が出来なかったのは少しやり残しの部分ですね。去年より回生の戻り量が少なかったのは多分この為と思われます。

エレキ作業

回路的に盛り込んだのは、バッテリー倍電圧、キャパシター電圧切り替え(まあこれも倍電圧か)、
あとはいつもの、巡航・回生・上乗せ切り替えSW。
キャパシターを一度DC-DCコンバーターに入力し、安定した電圧で使用しようかな…と思ったら、配線を組み間違えたかでDC-DCが破損してしまった!
まあ、DC-DC側で使用してるときに回生したらDC-DCが壊れるかもとか…いろいろ面倒な”禁じ手”が出来ちゃうので、いろいろ考えてボツ!

操作関係は今年の新作の”スイッチボックス”に押し込みました。
配線が大変でした…。


回路図は下のリンク参照してください。
結局、東海大とほとんどおんなじになっちゃった。チッ、つまんないの(笑)


文字のほうをクリックすると直接ダウンロードできます。
アイコンをクリックするとSkyDriveのダウンロードページに飛びます。

この回路図、実は秋田が終わってから描いたんですけど、これを見たら予選でプリチャージに失敗した理由が一目瞭然…。今までは配線作業をする前に描いてたんですが、今年は忙しくて描けませんでした。やっぱり描いてから作らなきゃ駄目ですね。

注:というわけで、今の配線はこの図から作ったわけじゃないので、この図が正しいかは自信がありません!真似される方はよーく確かめてからお願いします!!

キャパシターの使い方は、回生時は、回生初期は6直、回生後半に3直2並に切り替えて回生。
上乗せで使う場合は、3直2並で使用し、折り返し加速の後半で巡航速度に到達するまで使い、巡航してから使う場合は、追い風の時に使うという方法。大体片道でずーーーっと使える感じでした。

去年は折り返し加速で最初っから使って、巡航に到達したら空になってましたけど、そこはちょっと変えてみました。

走らせて感じたのはものすごく電流が暴れて走りづらそうなこと、可変界磁でスピードを上げようとしても、トルクがなくなってくる分?効率が落ちた分?で消費電力の割りにスピードが上がらないこと。
いやぁ…難しいモーターだ…。

エネマネ

エネマネですが、基本的にカントクが電圧ベース、こーざいは積算電力ベースでマネージメントしてます。
秋田は”総力戦”なので二人で同時に行い、突き合わせて検討してました。

私は150Whくらいは出る予定でエネマネしてたんですが、後半カントクが電圧が落ちてきた!と。
私は「えー?5Whくらい余裕のはずですよ?」と…いいつつもやっぱり電圧が明らかにヤバイので少しペースダウン、これで何とか傷口を広げることなくギリギリのエネマネが出来ました。やっぱり、電圧、積算電力どちらでも見たほうがいいですね。

えーと、レースレポはカントクの通りです、なかなか最後はヒヤヒヤしましたけど、バッテリーとキャパシターをギリギリまで使ってスーパーエナジーを抜いて3位になったときはうれしかったですね!


私が使ってるエネマネシート(ラップタイム計測兼用)を貼っておきます。

よろしかったら使ってみてください、マクロを使ってますから警告が出ますけど、悪さはしないはずです、多分(笑)

2008/05/08

2008秋田 レースレポ 決勝

 いよいよ決勝です、今日の予定は昨日のラップタイムよりもう少し早い8分10秒を切って走ること、プリチャージをちょっと多めにして、スタート直後の1周目の往路でキャパを上乗せし1周目のラップタイムを上げる、パンクはしない(一番大事)そして目指せ88km!

無事スタートし6~7番手のポジションをキープして往路に向かいます、昨日と違い往路は追い風が強いようなのでキャパを上乗せして最高速が50km/hになりましたがイケイケです。
折り返しはトップで通過?復路は44km/hと向かい風に逆らわずに走る方法です、1周目は3位で8分13秒で通過1位東海大 2位ミツバ 4位スーパーエナジー 今日はスーパーエナジーが予選とは違い、おとなしい走りです。(不気味) 

レース中盤までは東海大の独壇場、7分50秒台をコンスタントに刻み首位をキープ中盤からAISIN AW
が仕掛けトップを奪うという2台のガチンコレースになってしまいました。

うちはと言うと10周くらいまでは8分10秒前後を維持するも11周目以降は8分20秒台とタイムを落とすことに、ポジションも指定席のように4位をキープこのままでは昨年と同じ順位ですがどうしようもありません。

レース終盤は東海大がAISIN AWを抜き返してトップになりそのままゴール90km越えの完璧な勝利です。 うちは昨日と同じように14周を通過し折り返しまで行けるか微妙な感じです。

14周を過ぎ、まずはミツバさんをパスし3位になるも、すぐにスーパーエナジーさんにパスされ4位になり、残り時間わずかながら折り返しをターンし14.5周を達成。折り返しを30km/hでターンしたところ、惰性で走行中のスーパーエナジーさんをパスし3位に浮上したところで2時間になり、レース終了となりました。

反省

う~む・・・ 精一杯やっての結果ですので今回は仕方が無いって感じですね!
今回の反省はキャパの上乗せのやり方が難しかったかな?!
大潟村特有の風をどう上手く利用し記録を伸ばすかが問題
積算電力は144.8Whですのでちょっと予定していたより少なめかな?
車体もまだ改良の余地はありますので次の豊橋までには改良して
東海大・AISIN AWに付いて行けるようにしたいです。

御礼

最後に無事故で大会が終了できたことに関し大会関係・ボランティアの方々に感謝します。

本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした・

2008/05/07

2008秋田 レースレポ 練習と予選

 やぁ みんな元気かい? Team BIZONは5日の秋田レース終了後、仙台に1泊し6日の昼過ぎに帰宅しました。  ゴールデンウイーク名物、夜中の高速道路渋滞に行きも帰りも遭遇した方々もいたかと思われますが、本当にお疲れ様でした。

さて、2008秋田終わっちゃいましたね、結果は↓にあるように 総合3位 走行距離87,306.80kmと過去の記録を更新するものでした、しかし東海大、AISIN AWに予選・決勝を通じて勝つことはありませんでした。

グルメ編

今回は新潟からフェリーにて秋田入りしました。
新潟ではB級グルメのイタリアンを堪能し、でも毛蟹はちょっとおいしくなかったかな?

秋田では、大潟村村内にあるファミレスパンダで食べた霜降り馬刺しは美味かったなぁ・・・・

仙台では牛タン2人前を食し、その後北の台所という居酒屋で食べた納豆ステーキなるものは、想像してたより食べやすくちょっと癖になる味でした。

来年は盛岡でわんこそばで食人田村の大食い限界への挑戦か、じゃじゃ麺もいいかな・・・・

準備編

20008秋田を目指しGILLES07にちょっと改良の手を入れてみました。
(詳しくGilles07 車体製作レポを参照)
改良点
  1. ディスクホイールの軽量化
  2. アップライトの軽量化
  3. 車体の軽量化
  4. 大型DDの可変界磁機構
  5. 車名に秘密兵器KAI(犬の名前)を追加
等の軽量化を主とした改良を施しました。軽量化と高効率DDモーターで2008秋田での3位以内(お立ち台)運がよければ優勝?とりあえず走行距離目標は少なくとも86km狙いでした。

練習走行  

秋田港にフェリーが朝の5時55分に着き大潟村入りは7時頃に入ることが出来ました、準備をしフルコースで5周ほど周回し足回りの確認、キャパシタの回生の確認、周回ラップタイムの確認をましたがコース設営のためフルコースの走行は出来なくなり、残りはドライバーの運転習熟走行としました。

練習走行ではラップタイムが8分30秒で1周9.3Whの消費電力でしたので明日の予選は10Wh近くは使えそうなのでちょっと良い結果を期待しつつ明日の予選に備えます。

予選

予選の天気はフェーン現象?なのか、日中の気温が30度くらいになる、エコランとしては記録が伸びる可能性大の好天気になりました、日焼けした方々も多かったのでは?

ゼッケンは5番、今年も早いエントリーとエントリーフィーの早い銀行振込みのおかげで前列のほうのポジションをゲットしています。

今日の作戦はラップタイム8分20秒を切ること、目指せ86km!

スタートの1周目は加速に3Wh余分に使いますので1周で13Wh目標で指示します。

スタート直前でのプリチャージ失敗のトラブルもありラップタイムは遅めでした,消費電力13.5Whちょっと食い過ぎですが、今年は強気のレースにしようと決めていたのでワットメーター読みで往路・復路とも75Wでの走行を指示します、ワットメーターは表示が暴れるので強気でドライバーに指示すると実際には平均73Wくらいで走行してくれます。
ソーラースポーツラインはいつも風が吹き指示するほうとしては頭を悩ませます、予選もスタート直後は
横風気味で風力は弱かったのですが、後半は行きが追い風、帰りは向かい風に変わっています。

走り方としては、横風時は行きと帰りの速度差を少なくし(行き46km/h帰り45km/h)
行き追い風強風時は行きの速度を上げる作戦です(行き50km/h帰り43km/h)

予選のエネマネは今回支給されたバッテリーは秋田としては初めてとなるタイ製です、昨年の山梨・NATSで使用したのと同じです。 放電テストでは国産と比較するとちょっと多く使えるかな?という感想です。
使える積算電力を148Whと考えスタート加速分3Whを引いて145Wh使える予想で1周当たり10Wh使えるとして14.5周狙いで予選を攻めてみようと考えました。

予選結果は86,961.05m ラップタイムもスタート時の遅れ以外は8分10秒台を刻み続ける事ができました。

結果は総合3位距離も予想の86kmを超え満足です、明日は1kmくらいは距離が延びるか?
今までのところ大きいトラブルも無く来ているので明日の決勝も何も無く終わってほしいものです。

2008/04/11

マシン引取り

(マシンが)帰ってくるまでがレースです。というわけでタイのレースはまだ続いていたのです(笑)

タイからマシンが帰ってきました。
仕事を2時半に早退して引き取りに行ってきました。

あれぇーーー??
レンタカー、1tonのロングを頼んだつもりだったんだけど???
なんか荷台が短い?寸法を測ってもらったら箱:2600mm、荷台:2500mm。




のせたら案の定はみ出る。
サンリツの方や、見かねて手伝って頂いたトラックドライバーの方のご協力で、アオリを半分あげて固定することが出来、何とか大丈夫でした。
ありがとうございました。

と、言うわけでタイの全てのイベントが終わりました!(カードの請求以外)

2008/03/21

2008 タイ レースレポ

今年の初戦、タイはバンコクで行われたWorld Eco Car Grand Prix in Thailandに出場してきました。

  • 準備
    マシンはGilles06。
    Gilles07の使用許可が出なかったのもありますが、個人的に思い入れのある06で出場するつもりでした。
    07よりも軽いし。

    これに去年仕様の可変界磁付きのDDモーターを搭載すればOKだろうという、割と安易な計画。

    そのモーターはWEM大阪で優勝したのでも分かるとおり、秋田仕様に対しては遅めなセッティングになっているので、ちょうど良いかな?という感じ。


    ドライバーは泰子さんをかなり早い段階で確保。レースの状況によっては斎藤さんに乗ってもらったりすることもあるかな?という感じで考えました。

    この仕様でシミュレーションしたところ50周は超えられるという結果が出ました。
    (グラフはつまんないから載せませんが)

    コントローラーは進角調整なしのマイコンレス品を使用しました。
    消費電力が少ないのと、PWMの効率がいいのがメリット。進角が無いのは可変界磁でカバーできますのでOK。
  • 土曜日練習走行
    走るのを確認してひとまずOK。
    私が乗って走ってみたりしました。
    体力的に不安だったので少ししか乗ってもらいませんでしたが、もうちょっといろいろ走ってもらえばよかったですね、反省です。

    そうそう、車検はものすごく簡単でした。
    でも皆さん、自主車検表はちゃんと書いていきましょう(笑)



  • 土曜日予選
    えー、予選はタイムアタックということで、菅生用モーターをわざわざ持ってきていたのです。
    練習走行が終わってからモーターを載せ換え、結構手間取りながらも何とか搭載しました。

    ギヤ比のセッティングは無負荷時57km/hくらい。
    タイヤ圧を下げてF:3.5 R:3.0気圧としました。

    予選ドライバーは斎藤さん!



    期待に応えてくださり、唯一の1分切りの59秒台でポールポジション!
    ここら辺はこのエントリーを参照してくださいませ。

    予選が終わったらそそくさとモーターをDDに載せかえる作業…。
    ここで重大なミスが…。

  • 第1ヒート
    モーターの載せ替えがグリッドイン開始時間くらいに終わり、ちょっと焦りながらグリッドイン。
    ここからダメダメタイム(笑)

    1、急遽5分毎の積算電力のカンペを作ったのですが、スタートで使う電力を計算に入れていなかった→ドライバーが不安に
    2、トランシーバーの電池が切れていた→携帯を持ってもらったが、ハンズフリーが付かないのでヘルメットに押し込む。しかも接続が切れてしまったら手で”通話”を押してもらわないといけない。
    3、ホーンの電源が切れていて鳴らない!→ヨイショット!アンザイさんに応急処置をしてもらって助かる
    4、スタート5分前にタイヤに空気を入れていないのに気づいた!
    リヤはホイールごと変えたので4.0気圧入っているが、フロントは予選の3.5気圧のまま!
    → もう空気を入れるのは無理!!

    というもうめちゃくちゃなスタート前進行でかなりヤラレました(爆)

    レースが始まっても、携帯でこちらの声が聞こえないらしく、指示が伝わらない。
    ピットボードを使ってペースを指示するも、「ちょっとペースダウン」のつもりが「かなりペースダウン」になったりしてしまった。
    そんなこんなでコースアウトしたり、ペース滅茶苦茶だったりしましたが、ピットボードの種類がどんどん増えた後半は何とか持ち直して、何とか46週で4位。
    むーーー。


  • 日曜日 練習走行
    前日があまりにも不甲斐なかったのでビールを飲まずに(笑)作業する。
    ホーンを直し、念のためトーを確認(1mmトーアウトになっていたので修正)、バックヨークを巻いて少しモーターの回転数を落とす、ワットメーターをはずす、etc....



    ちょっと真面目に走ってもらい、コアを抜いてスピードを上げる練習、PWM開度調整の練習(かなりシビアなんです)、スタート練習などを行う。
    ピットボードの打ち合わせも入念に…。

  • 第2ヒート
    ワットメーターも外したし、電圧計も付いて無いので、ペースはラップタイムを見て走行することになります。
    PWM開度(と可変界磁の度合い=レバーの角度を目視する)で電圧は推測できますので、走れないことは無いです。当然メーター系の電力が要らないのもありますけど、ドライバーに数値を読ますこと無く運転に集中してもらえるという効果もありますね。
    (今考えると電圧計は付けりゃよかったかなぁ~?)

    タイヤ空気圧は、4.5気圧、ちゃんと入れました!

    目下のライバル、マジジカル電池君がスタート5分前くらいにコントローラーのトラブルで居なくなっちゃった!?ので、3位は確定?
    第2ヒート1位を狙うかという、心の迷いがちょっと生まれましたが、安全策でマイペースで行くことに。

    スタートし、最初の10周ほどは1分13秒ペースで走行。中盤から1分11秒ペースで周り、30分ほどでPWMが100%に。そこから可変界磁を進めていき、最後の5分でDC-DCコンバーターを投入(可変界磁は戻して)、DC-DCと可変界磁でもうちょっとペースを上げられる余地を残しつつレース終了!最初以外1分11秒ペースで走りきりました。
    序盤の13秒ペースが無ければもうちょっと東海大に近づけたけど、まあいいでしょう!50周できたし。

    美しいラップタイムの揃い方!

    ミツバさんがコースアウトしたりした影響で電欠になり、棚ボタの2位をGetしてしまったのは出来すぎです。



    第2ヒートはほぼミス無く、指示通り走ってくれたドライバーに感謝です!
最後になりましたが、協力していただいた皆さん、特に、泰子(ネェ)さん、須藤さん、ヨイショット!ミツバ方々、ありがとうございました!
ちょっと今回は一人じゃ無理でした(笑) 本当に助かりました!