2011/10/05
2011/08/11
Ene-1GP (乾電池レース)
こんなレースに出てきました。
エボルタ乾電池40本で鈴鹿サーキットのタイムアタック。
いやぁいつもの秋田のレースの平均投入電力の、3~4倍のエネルギー量があったので、ものすごいスピードで走行し、見事初代チャンピオンになりました。
正直言うとかなり危ないレースでしたが、たまにはこういうのも良いですね。
オンボード映像撮ったので、見てやってください。
エボルタ乾電池40本で鈴鹿サーキットのタイムアタック。
いやぁいつもの秋田のレースの平均投入電力の、3~4倍のエネルギー量があったので、ものすごいスピードで走行し、見事初代チャンピオンになりました。
正直言うとかなり危ないレースでしたが、たまにはこういうのも良いですね。
オンボード映像撮ったので、見てやってください。
2011/06/01
2011/04/28
2010/08/28
ファクトリー完成
皆様お久しぶりです!
team BIZONはもうやめちゃったの?と思った方々も
おられたと思いますがこの一年間は肉体・精神面の
休養ということで活動を休止させて頂いておりました。
また、ことしの4月より私ども監督邸の外溝工事に伴い
ガレージ建て替えということでレースをやれる状況では
ありませんでした、8月の末でほとんどの工事も終了し
ようやく活動再開できる状況が整いましたので、
ここでご報告申し上げます。
新ガレージの名称は
team BIZON factory です!
新ガレージの外観はこんな感じです。
内部はちょっと山小屋風なつくりになるように
凝ったつくりになっています。
この工場はメンバーや仲間の協力を得て
建てたんですよ!建物の屋根までだけは
7月3.4日の2日間で建てました。
さて、新ファクトリーが完成しましたが、
特にやることも決っておりませんが
ボチボチ考えて行きましょう。
team BIZONはもうやめちゃったの?と思った方々も
おられたと思いますがこの一年間は肉体・精神面の
休養ということで活動を休止させて頂いておりました。
また、ことしの4月より私ども監督邸の外溝工事に伴い
ガレージ建て替えということでレースをやれる状況では
ありませんでした、8月の末でほとんどの工事も終了し
ようやく活動再開できる状況が整いましたので、
ここでご報告申し上げます。
新ガレージの名称は
team BIZON factory です!
新ガレージの外観はこんな感じです。
内部はちょっと山小屋風なつくりになるように
凝ったつくりになっています。
この工場はメンバーや仲間の協力を得て
建てたんですよ!建物の屋根までだけは
7月3.4日の2日間で建てました。
さて、新ファクトリーが完成しましたが、
特にやることも決っておりませんが
ボチボチ考えて行きましょう。
2009/08/29
2009 菅生レポ レース2日目その2
2009 菅生レポ レース2日目その1から続き
今回は「行って欲しいことを指示するけど、そのやり方はドライバーが決める」としましたので少し楽です。
そんなわけで、これでほぼメカニックの仕事は終わり。あとはドライバーに任せた!
…とは行かず、エネマネをしましたよ(笑)
10:30の定刻にスタート!
操作の超簡単なバッテリー回生なので、スタートは安心して見ていられますねぇ。
エネマネといっても取得するのはバッテリー電圧、積算電力、のみ。
スタートライン通過時に読んでもらいました。
1周目からかなり良いペースで、ちょっと消費が大目。
まあ焦ることは無いだろうと特に指示することなくそのまま。
5周目くらいで予定の消費に。
ここら辺はトップを快走。4分ジャストくらいで走ってるもんだから、スーパーエナジーの人に「えーーっ?30周ですか~??」とか言われたり(笑)
10週目くらいから本来の4分20秒ペースで走行し始める。すると、消費もかなり落ちて、前半の借金を少しづつ返し始める。
12周くらいにミツバさんに抜かれる。
しかしミツバさんはとんでもないペース!3分50秒台で回っている!!
これで電池が持つのなら、ちょっと勝負にならない…ウチはマイペースで行くのみ。
そのころ、スーパーエナジーは常に30秒くらい後方。不気味。
そのまま21週まで、4分15秒±4秒くらい、消費も1周当たり11Wh弱で安定して走行。
23周目からペースアップ!スーパーエナジーと28周勝負!
(今考えると23周終了時でもよかったかなぁ…)
これで28周を帰ってくれば2位…シメシメと思いきや、そうは行かなかった!
残り3分ほど、10%を登り切り、ホームストレートに姿を現した時点で、キャパシター電圧が6Vとかに!コントローラーの電源が落ちてしまって停止。
キャパシタにチャージをして再スタートを試みるが、なかなか発進するに至らず。まだ緩い登りなのでキツイ!
そうこうしているうちに、スーパーエナジーさんが現れ28周達成!負けた!
ミツバさんも現れ、29周回を達成!!すげぇ!!!
結局、ウチは600mゴールラインに届かず記録は27周となりました。
でも、出し切って負けたので、満足です!
この笑顔を見ても分かるでしょ?
そう、この距離が遠かったんです…
結局バッテリーからは、
310.8Wh+プリチャージ分の17.2Whの328Whの取り出しとなりました。
良い方でしょうかね。
こんな感じのエネマネとなりました。
しかし一気にバッテリーが死んだなぁ…。
表彰式!
ちなみに、学生がもらっていた「ソリッドワークス賞」商品が、
更にサイコーだと思ったのは、「機械機械学会東北支部賞」
商品は、機械工学便覧!重そう!!
こんな「機械押し」の商品が結構ツボでした(笑)
そうです、
しつこい?
いやいや、スポンサー様のためですから!
もういっちょ
大会主催者の方々、なにやら相当なご苦労があったようですが、開催していただき、本当にありがとうございました。また、ご苦労様でした。
「エントラントの数が少ないと厳しい」と仰っておられましたので、大会が続くためにも来年は皆さん出ましょう!(笑)
バッテリー回生でも、かなり勝負できますよ!(今回はバッテリー回生で24周したことになります)
そうそう、製作講習会仕様の車も、見た目は原始的ですが、みんなしっかり止まらずに走ってて、エネマネもちゃんと出来ているようで感心しました。
「製作教室グループ」というクラスもあり、大会ぐるみで講習会をやるという取り組みはいいですね。
ドライバーをしてくれたマサヨ様、お手伝いしていただいた亀吉夫妻、本当にありがとうございました!
積み込み完了!良い天気!!
今回は「行って欲しいことを指示するけど、そのやり方はドライバーが決める」としましたので少し楽です。
そんなわけで、これでほぼメカニックの仕事は終わり。あとはドライバーに任せた!
…とは行かず、エネマネをしましたよ(笑)
10:30の定刻にスタート!
操作の超簡単なバッテリー回生なので、スタートは安心して見ていられますねぇ。
エネマネといっても取得するのはバッテリー電圧、積算電力、のみ。
スタートライン通過時に読んでもらいました。
1周目からかなり良いペースで、ちょっと消費が大目。
まあ焦ることは無いだろうと特に指示することなくそのまま。
5周目くらいで予定の消費に。
ここら辺はトップを快走。4分ジャストくらいで走ってるもんだから、スーパーエナジーの人に「えーーっ?30周ですか~??」とか言われたり(笑)
10週目くらいから本来の4分20秒ペースで走行し始める。すると、消費もかなり落ちて、前半の借金を少しづつ返し始める。
12周くらいにミツバさんに抜かれる。
しかしミツバさんはとんでもないペース!3分50秒台で回っている!!
これで電池が持つのなら、ちょっと勝負にならない…ウチはマイペースで行くのみ。
そのころ、スーパーエナジーは常に30秒くらい後方。不気味。
そのまま21週まで、4分15秒±4秒くらい、消費も1周当たり11Wh弱で安定して走行。
23周目からペースアップ!スーパーエナジーと28周勝負!
- 23周:4分8秒
- 24周:4分4秒
(今考えると23周終了時でもよかったかなぁ…)
- 25周:3分56秒!
- 26周:4分3秒
- 27周:4分17秒
これで28周を帰ってくれば2位…シメシメと思いきや、そうは行かなかった!
残り3分ほど、10%を登り切り、ホームストレートに姿を現した時点で、キャパシター電圧が6Vとかに!コントローラーの電源が落ちてしまって停止。
キャパシタにチャージをして再スタートを試みるが、なかなか発進するに至らず。まだ緩い登りなのでキツイ!
そうこうしているうちに、スーパーエナジーさんが現れ28周達成!負けた!
ミツバさんも現れ、29周回を達成!!すげぇ!!!
結局、ウチは600mゴールラインに届かず記録は27周となりました。
でも、出し切って負けたので、満足です!
この笑顔を見ても分かるでしょ?
そう、この距離が遠かったんです…
結局バッテリーからは、
310.8Wh+プリチャージ分の17.2Whの328Whの取り出しとなりました。
良い方でしょうかね。
こんな感じのエネマネとなりました。
しかし一気にバッテリーが死んだなぁ…。
表彰式!
ちなみに、学生がもらっていた「ソリッドワークス賞」商品が、
更にサイコーだと思ったのは、「機械機械学会東北支部賞」
商品は、機械工学便覧!重そう!!
こんな「機械押し」の商品が結構ツボでした(笑)
そうです、
「8月7日は機械の日」
もう覚えましたか?(笑)「8月7日は機械の日」
しつこい?
いやいや、スポンサー様のためですから!
もういっちょ
「8月7日は機械の日」
大会主催者の方々、なにやら相当なご苦労があったようですが、開催していただき、本当にありがとうございました。また、ご苦労様でした。
「エントラントの数が少ないと厳しい」と仰っておられましたので、大会が続くためにも来年は皆さん出ましょう!(笑)
バッテリー回生でも、かなり勝負できますよ!(今回はバッテリー回生で24周したことになります)
そうそう、製作講習会仕様の車も、見た目は原始的ですが、みんなしっかり止まらずに走ってて、エネマネもちゃんと出来ているようで感心しました。
「製作教室グループ」というクラスもあり、大会ぐるみで講習会をやるという取り組みはいいですね。
ドライバーをしてくれたマサヨ様、お手伝いしていただいた亀吉夫妻、本当にありがとうございました!
積み込み完了!良い天気!!
2009/08/28
2009 菅生レポ レース2日目その1
2009 菅生レポ レース1日目から続き
二日目です。
昨日の走行結果がまあまあだったのでいい気分。その分、夜の充電にはプレッシャーがかかりました。でも、お酒もあんまり飲まなかったお陰でかWSBRのように設定電圧を間違えることもなく充電完了。
作戦を考えようと思う間もなく爆睡したので、朝は早めに起きて作戦を考える。
パドックに着いたら、決めた「することリスト」に従って作業。
バッテリーはそれほど押し込まず、でもしっかり暖めるという「内部抵抗優先」の充電。
バッテリー回生の場合は、あまり初期電圧を上げるようにがんばっても、いい事がない…ような気がするので。
でも、しっかり暖めることは、回生効率を上げるためには重要です。
結局ドタバタしてて、走行前の内部抵抗は測らずじまい。バッテリー選択は吉と出たのか!?分からない!!(笑)
ギヤ比変更:
ボリューム全開走行では、あまりにラップタイムが早く、常にボリュームを絞って走行していたとの事で、ギヤ比を下げます。
無負荷での速度が電圧は48Vで52km/hから49km/hになるようにして、大体3km/h速度を落とす感じ。
結構落とした印象ですが、ちょうど良かったようです。
あわせて、チェーンも交換。
タイヤ交換:
昨日の走行後、普段の自分だったら「問題なし!」というタイヤのコンディションでしたが、亀吉奥さんにタイヤチェックをして頂いたところ、微妙なキズを発見され、「交換しなさい!」と言われたので交換しました(笑)
というか、朝パドックに着いたら、もうタイヤが外されていました(笑)
#新品タイヤを投入するリスクと、微妙なキズのリスク、僕は新品タイヤのほうが怖いんですが…、まあ人それぞれですね。
リムテープ交換:
今年のリヤホイールは、去年の山梨で強烈な回生ブレーキによってニップルがリムからすっぽ抜けたホイールを修復したもの。
すっぽ抜けた原因は、スポーク穴の座繰りを深くしすぎて、ニップルがかかる部分のカーボンが薄くなりすぎたため。
なもんで、スポーク穴を別に開けて組みなおしました。また、スポークパターンも変更しました。
一応駆動側は4本組み(スポーク穴4つめのスポークを交差させていく)。非駆動側はラジアルです。スポーク本数は16本。「おちょこ」は均等なので、スポーク本数は左右同じです。
そんなわけでリムに使わない穴がたくさん空いていたのですが、ホイールを組んだときにリムテープの手持ちがなかったので、テキトーなビニールテープをリムテープ代わりにして、とりあえず空気を入れたのです。
レース前にリムテープを変えなきゃなぁ…と思っていたのですが、すっかり忘れていた!
というわけで、昨日パンクしなくて良かった良かったと思いつつ、リムテープを貼りなおし。
カンペ:
これはマサヨ様に依頼。
目標周回数ごとに、使用できる積算電力、必要なラップタイムの一覧表を作成。
また、キャパシタの最大電圧なども忘れないようにメモ(これは手に書いてた?)。
目張り:
Gillesは“ジョックル製法”で継ぎ目がピシッ!と合っている…かと思いきや、意外と有ってないので、(特にフロントのホイール外し用カバー)テープで目張り。シッポも取り付けた後にしっかり目張り。
これをやっていて気づくのが、タイヤ周りの切り欠きの大きさ。デカすぎだね。まあ菅生はいいけど、秋田は極力塞ぐべきだね。
そんなこんなで準備してると、すぐにグリッドインの時間に。
スタート45分くらい前にグリッドイン。
と、ここで昨日プリチャージ用に作った配線のひとつが見つからない!
急遽別な配線をバラして作成。
スタート40分前に充電終了。バッテリーをグリッドへ。
スタート30分前からバッテリー&キャパシタ放電チェックが開始。
ポールポジションの特権で、時間ピッタリにチェックをしてもらい、すぐにプリチャージ開始。
「面倒なプリチャージ」とは、浪越の効率は、入力と出力の電圧差が少ない方がイイ為、キャパシタの電圧に合わせてバッテリーを12V(4並)、その次に24V(2直2並)、最後に48V(4直)と組み替えてプリチャージをするという手法。
とても面倒&間違うと大変&本番では初めてなので、結構緊張しました。
30分時間が有るので間違えないように慎重に。
あまりに時間がなかったら、24Vはすっ飛ばそうかなとも思ったのですが、全部できました。
予定通り20分くらいでプリチャージ完了。
そして、毎回やろうと思いつつ、時間がなかったり、ハンダがうまく乗らなくて諦めていたバッテリー端子のハンダ付けも出来た!
櫛引さんに「おーーい、今頃ハンダ付けかーーー?」と茶々入れられたりしたけど、予定通りの作業でした(笑)
マサヨ様に乗り込んでもらって、電話のチェックをして、カウルを閉めて…3分前!時間ピッタリ!
これでスタート前の準備は完了!
やるべきことは全てやった!!
長くなったのでひとまずここで〆。
二日目です。
昨日の走行結果がまあまあだったのでいい気分。その分、夜の充電にはプレッシャーがかかりました。でも、お酒もあんまり飲まなかったお陰でかWSBRのように設定電圧を間違えることもなく充電完了。
作戦を考えようと思う間もなく爆睡したので、朝は早めに起きて作戦を考える。
パドックに着いたら、決めた「することリスト」に従って作業。
- バッテリーを加温充電
- ギヤ比変更
- タイヤ交換
- リムテープ交換
- カンペつくり
- 車両の目張り
バッテリーはそれほど押し込まず、でもしっかり暖めるという「内部抵抗優先」の充電。
バッテリー回生の場合は、あまり初期電圧を上げるようにがんばっても、いい事がない…ような気がするので。
でも、しっかり暖めることは、回生効率を上げるためには重要です。
結局ドタバタしてて、走行前の内部抵抗は測らずじまい。バッテリー選択は吉と出たのか!?分からない!!(笑)
ギヤ比変更:
ボリューム全開走行では、あまりにラップタイムが早く、常にボリュームを絞って走行していたとの事で、ギヤ比を下げます。
無負荷での速度が電圧は48Vで52km/hから49km/hになるようにして、大体3km/h速度を落とす感じ。
結構落とした印象ですが、ちょうど良かったようです。
あわせて、チェーンも交換。
タイヤ交換:
昨日の走行後、普段の自分だったら「問題なし!」というタイヤのコンディションでしたが、亀吉奥さんにタイヤチェックをして頂いたところ、微妙なキズを発見され、「交換しなさい!」と言われたので交換しました(笑)
というか、朝パドックに着いたら、もうタイヤが外されていました(笑)
#新品タイヤを投入するリスクと、微妙なキズのリスク、僕は新品タイヤのほうが怖いんですが…、まあ人それぞれですね。
リムテープ交換:
今年のリヤホイールは、去年の山梨で強烈な回生ブレーキによってニップルがリムからすっぽ抜けたホイールを修復したもの。
すっぽ抜けた原因は、スポーク穴の座繰りを深くしすぎて、ニップルがかかる部分のカーボンが薄くなりすぎたため。
なもんで、スポーク穴を別に開けて組みなおしました。また、スポークパターンも変更しました。
一応駆動側は4本組み(スポーク穴4つめのスポークを交差させていく)。非駆動側はラジアルです。スポーク本数は16本。「おちょこ」は均等なので、スポーク本数は左右同じです。
そんなわけでリムに使わない穴がたくさん空いていたのですが、ホイールを組んだときにリムテープの手持ちがなかったので、テキトーなビニールテープをリムテープ代わりにして、とりあえず空気を入れたのです。
レース前にリムテープを変えなきゃなぁ…と思っていたのですが、すっかり忘れていた!
というわけで、昨日パンクしなくて良かった良かったと思いつつ、リムテープを貼りなおし。
カンペ:
これはマサヨ様に依頼。
目標周回数ごとに、使用できる積算電力、必要なラップタイムの一覧表を作成。
また、キャパシタの最大電圧なども忘れないようにメモ(これは手に書いてた?)。
目張り:
Gillesは“ジョックル製法”で継ぎ目がピシッ!と合っている…かと思いきや、意外と有ってないので、(特にフロントのホイール外し用カバー)テープで目張り。シッポも取り付けた後にしっかり目張り。
これをやっていて気づくのが、タイヤ周りの切り欠きの大きさ。デカすぎだね。まあ菅生はいいけど、秋田は極力塞ぐべきだね。
そんなこんなで準備してると、すぐにグリッドインの時間に。
スタート45分くらい前にグリッドイン。
と、ここで昨日プリチャージ用に作った配線のひとつが見つからない!
急遽別な配線をバラして作成。
スタート40分前に充電終了。バッテリーをグリッドへ。
スタート30分前からバッテリー&キャパシタ放電チェックが開始。
ポールポジションの特権で、時間ピッタリにチェックをしてもらい、すぐにプリチャージ開始。
「面倒なプリチャージ」とは、浪越の効率は、入力と出力の電圧差が少ない方がイイ為、キャパシタの電圧に合わせてバッテリーを12V(4並)、その次に24V(2直2並)、最後に48V(4直)と組み替えてプリチャージをするという手法。
とても面倒&間違うと大変&本番では初めてなので、結構緊張しました。
30分時間が有るので間違えないように慎重に。
あまりに時間がなかったら、24Vはすっ飛ばそうかなとも思ったのですが、全部できました。
予定通り20分くらいでプリチャージ完了。
そして、毎回やろうと思いつつ、時間がなかったり、ハンダがうまく乗らなくて諦めていたバッテリー端子のハンダ付けも出来た!
櫛引さんに「おーーい、今頃ハンダ付けかーーー?」と茶々入れられたりしたけど、予定通りの作業でした(笑)
マサヨ様に乗り込んでもらって、電話のチェックをして、カウルを閉めて…3分前!時間ピッタリ!
これでスタート前の準備は完了!
やるべきことは全てやった!!
長くなったのでひとまずここで〆。
2009/08/25
2009 菅生レポ レース1日目
土曜の朝4時に出発して北上。9時ごろに菅生に到着。
直ぐに準備を始めます。
ゼッケン貼りには妥協を許さない亀吉奥様と旦那様に任せました。
仲良くケンカをしながら(笑)、美しく貼ってくれました。
これで+1周!
これで+1周!
マサヨ様はテプラやカンペつくりなど
自分はプリチャージ用の配線を作って、プリチャージの練習をしたり。
今回はちょっと面倒なプリチャージ方法のために時間が掛かるので、時間を計りながら。
結果、プリチャージには20分くらい必要なのが分かった。バッテリーチェックからスタートまでの時間は30分。結構ギリギリだぁ。
ブリーフィングに出たら、作戦を覆すような一言が…
「車検には決勝で使うバッテリーを搭載してください」
実はバッテリーを今年買った新品と、去年の決勝で使用したバッテリーのどちらを使おうか悩んでいたので、今年のモノを土曜の練習走行で一度放電をしてからどちらを使おうか決めようと思っていたのです。
ですが、車検は練習走行の前…。その前に決勝で使うバッテリーを決めなきゃいけないということ…。
難しい決断(?)でしたが、内部抵抗が低い去年のモノを使用することに決めました。
去年のレースは雨だったために、バッテリーをあまらせてレースを終えたのもあり、コンディションがいい様です。同じようにミツバさん、スバルさんも使用していました。
(スバルさんは金が無いから…と言ってましたが、ホントでしょうか?(笑))
(スバルさんは金が無いから…と言ってましたが、ホントでしょうか?(笑))
例年よりは少しキチンとした車検を無事通過。
車重は83kgでした。計算どおり…かな。
練習走行は、二周ほどを慣熟走行に充てて、その後、予選アタック。そのまま本戦のレースシミュレーションというスケジュールで。
去年走ったとはいえ、雨でゆっくりだったため、平均時速が50km/hを超えるというスピードに最初はおっかなびっくりだったマサヨ様ですが、徐々にペースアップして3分台を刻む!素晴らしい!
ちょっと心配しましたが、芝生に出てしまったくらいで、特にドライバーにも車両にもダメージは無く、オフィシャルに押し出してもらいそのまま復帰。
それからもピットに戻らず走り続けてくれました。強いなぁ…。
大体予定通りの消費で走れるのがわかって一安心。
一週間前に充電したバッテリーで、プリチャージ込みで312Whの取り出し。まあまあですね。
夜は、ミツバの皆さんと仙台で牛タン!
旨かった!!
2009/08/24
2009 菅生レポ 準備編
「8月7日は機械の日」
「8月7日は機械の日」
大会のスポンサー的に大事らしいので2回言いました(笑)
SUGOはZDPに載っている通り、27周で3位でした。
「28周する」と言い続けていましたが、ホントにあと少しのところで届きませんでした。
600mくらいかな。
今回、Bizonメンバーは私一人。
ドライバーはマイスターのマサヨ様。
サポートに亀吉夫妻という体制でした。
これはBizonなのか?っていう微妙な体制です。
でも、勝手知ったるSUGOだし、亀吉夫妻の強力サポートで全く不自由は無かったです。
作戦は去年と一緒。
去年割と自信を持って決定した作戦だったのですが、雨だったため、良いのか悪いのかサッパリ分からなかったために公開しませんでした。
簡単に言うと、
- バッテリーが元気なうちはバッテリー回生&キャパシタ並列
- 内部抵抗が上がってきたら、定電力
という作戦です。
バッテリー回生で戦った2回のレースの感触から、バッテリーが元気なうちはキャパシタが要らないくらい回生効率が良いのを実感していたため、この作戦を取りました。
回路図はこんな感じです。
車両は、KaiとGillesのどちらを使うか悩みました。
Kaiのほうが軽いのですが、秋田前にリヤ周りを変更した影響でブレーキの効きが非常に甘くなり、改造が必要だったため、特にそういう改修の必要の無いGillesを使用することにしました。
ホントはKaiのほうが500gくらい軽いのでそちらを使いたかったんですけどね。
フロントホイールも、ハブの関係で、重いディスクホイールをスポークホイールにすることが出来ず、そのまま。あ、ホイールカバーは外しました。SUGOは空力よりも重量ですからね。
あと車体では、ドライバーが小さくなったので、キャパシタを頭の下に配置することが出来て、スッキリできました。
(去年はリヤホイールの後ろに荷台を作ってそこに乗せましたのでちょっとカッコ悪かった)
(去年はリヤホイールの後ろに荷台を作ってそこに乗せましたのでちょっとカッコ悪かった)
あとはワットメーターを改造して、外部電源のみで動作する(と切り替えられる)ようにしたりして、地道な消費電力減をしたり。
ボルト類をチタンボルトやアルミボルトに変更して地道な軽量化に励んだり…。
んなところです。
作戦が去年と一緒なので、割と準備は楽でした…あくまで”割と”ね。
ほぼ一人で準備をしたのでお盆は丸々つぶれました。
作戦が去年と一緒なので、割と準備は楽でした…あくまで”割と”ね。
ほぼ一人で準備をしたのでお盆は丸々つぶれました。
去年のおさらい。
(キャリーオーバーしたもの)
去年の周到な準備があったから今年は楽だったとも言えます。
それが、レースが雨で、ホントにガックリしました…。
今年は晴れて本当に良かった!
諸元を書くのを忘れてた。
あ、今となってはキャパシタが微妙ですが…。
(キャリーオーバーしたもの)
- キャパシタ
パワーシステムのキャパシタを入手。
一度断られたものの、ちょっとゴネて入手(笑)
カッコイイ?ケースと、バランス回路、そしてキャパシタに圧力を掛けているゴツい鉄の枠とスプリングを外し、紐でぐるぐる巻きにして軽量化。 - モーター改造
遅角回生用ホールセンサーを取り付け。
ZDPのスペシャル特電のように、遅角用ホールセンサーを取り付け、SWで使い分けられるように改造。
去年の周到な準備があったから今年は楽だったとも言えます。
それが、レースが雨で、ホントにガックリしました…。
今年は晴れて本当に良かった!
諸元を書くのを忘れてた。
- 車両:Gilles
- モーター:ミツバ M1048
全パラに巻きなおし&セラミックベアリング&遅角ホールセンサー追加 - モーターコントローラー:ミツバ M0548C
- キャパシタ:パワーシステム
2.7V 1320Fのセルを21直列 - 定電力コントローラー:浪越エレクトロニクス MPC-520
- 一次側(バッテリー~コントローラー)メーター:
Medusa Reserch パワーアナライザー・プロ
(液晶分離&外部電源仕様に改造) - 二次側(キャパシタ~モーターコントローラ)メーター:
RC Electronics Watt's UP
(液晶分離&外部電源仕様に改造)
あ、今となってはキャパシタが微妙ですが…。
2009/08/08
ソーラーカーレース鈴鹿2009
2009/07/23
2009/06/11
2009 豊橋レース
○練習走行
1周ずつしか走行出来ませんが、巡航速度の確認は出来ます。スタート電力は無視して、早く巡航速度に持っていくようお願いしました。だーいたい狙い通りの電力&速度になっていましたので、練習は1周で終了~♪スタートの加速が悪い(イメージより)のが分かったので、スタート時のみ倍電(24V)にし、早く巡航に持っていけるようにする作戦にしました。
○予選
随分後方からのスタートでしたが(昨年優勝なんですから、ポールポジションぐらい欲しい・・・)、序盤は5分を切った予定通りの走行を続けます。東海大さん、ミツバさん、アイシンさん、BIZONの4台でトップグループを形成し、中盤へ。
5分をコンスタントに切る走行を予想していましたが、トップグループ4台のうち誰も飛び出さず、腹の探りあいが続きました(精神的に辛いです・・・)電圧なりにラップタイムを落とし、中盤から後半にかけては、5分1桁台で走行しました。
16周目、アイシンさんがスパート!電圧的にはまだ余裕があったので、食い付いて行くよう指示しました。倍電&コア抜きを併用し、40km/hオーバーの速度で追いかけ(追い越し?)、唯一18周回をクリアし予選はトップになりました。(ドライバさんお疲れ様です。)
○決勝
とりあえずあっぷ。また追記します。
1周ずつしか走行出来ませんが、巡航速度の確認は出来ます。スタート電力は無視して、早く巡航速度に持っていくようお願いしました。だーいたい狙い通りの電力&速度になっていましたので、練習は1周で終了~♪スタートの加速が悪い(イメージより)のが分かったので、スタート時のみ倍電(24V)にし、早く巡航に持っていけるようにする作戦にしました。
○予選
随分後方からのスタートでしたが(昨年優勝なんですから、ポールポジションぐらい欲しい・・・)、序盤は5分を切った予定通りの走行を続けます。東海大さん、ミツバさん、アイシンさん、BIZONの4台でトップグループを形成し、中盤へ。
5分をコンスタントに切る走行を予想していましたが、トップグループ4台のうち誰も飛び出さず、腹の探りあいが続きました(精神的に辛いです・・・)電圧なりにラップタイムを落とし、中盤から後半にかけては、5分1桁台で走行しました。
16周目、アイシンさんがスパート!電圧的にはまだ余裕があったので、食い付いて行くよう指示しました。倍電&コア抜きを併用し、40km/hオーバーの速度で追いかけ(追い越し?)、唯一18周回をクリアし予選はトップになりました。(ドライバさんお疲れ様です。)
予選のラップタイム推移
16周目と17周目はめちゃめちゃなペースアップでした・・・
○決勝
とりあえずあっぷ。また追記します。
進角をこまめに使うことで、およそ安定したラップを刻みました。
コア抜き機構と今年のモータ
あと、お手伝い頂いた、いるかワークスさんのサイトです。
作業に関しても、ツ~カ~で話が進み、手先も器用な方ですので、助かります~♪
http://irukaworks.exblog.jp/11217870/
http://irukaworks.exblog.jp/11217870/
もてぎの目標は1000km/lのようです。無難に走れば大丈夫なはず?
2009/06/09
2009豊橋準備
去年はこのレース用にモータを巻きなおした豊橋。今年は”時間”と”やる気”の都合で、秋田仕様のモータをそのまま使うことにしました。幸か不幸か、24V で使うと今年のモータは秋田でも速すぎた(53~54km/hぐらい出ます・・・)んで、電圧半分の12Vで使うことにしました。
電圧を半分にすることで、おおよそ速度が半分になりますが、今度は狙いの巡航速度には遅すぎでした・・・よって、秋田では装着していなかった、”コア抜き”にて速度アップをすることで対応しました。
レース時間が60分→90分になったことで、バッテリの放電カーブが変わる→放電試験をしておいたほうが無難。。。と思い、昨年のバッテリを取り出して、2~3種類の放電試験をしてみました。
結果・・・正直言って何Wh取り出せるか良くわからんかったです・・・やーっぱ1年経ったバッテリはダメですね。新品買う気はさらさら無いので、放電試験は終了~♪ 迷ってたキャパシタ並列をやるかやらないかは確認出来ました。
電圧を半分にすることで、おおよそ速度が半分になりますが、今度は狙いの巡航速度には遅すぎでした・・・よって、秋田では装着していなかった、”コア抜き”にて速度アップをすることで対応しました。
レース時間が60分→90分になったことで、バッテリの放電カーブが変わる→放電試験をしておいたほうが無難。。。と思い、昨年のバッテリを取り出して、2~3種類の放電試験をしてみました。
結果・・・正直言って何Wh取り出せるか良くわからんかったです・・・やーっぱ1年経ったバッテリはダメですね。新品買う気はさらさら無いので、放電試験は終了~♪ 迷ってたキャパシタ並列をやるかやらないかは確認出来ました。
一昨年のバッテリ、去年のバッテリ、去年のバッテリキャパ並列の3種類。
バッテリを12V で使うと決めた時点で、キャパシタを並列接続するのが楽(電圧が低い分、本数が減るなぁ~)と思ってました。んが、バッテリを並列に接続することで、バッテリの内部抵抗も半分になり(回路全体で)、キャパシタ並列のメリット少ないんじゃない?むしろ重量増分損かな?最後の使いきりは自爆モードが出来るなぁなど、アドバイスを聞きつつ ぐ~るぐるした結果、バッテリのみの作戦にしました。 動力系統のS/Wはブレーカーと倍電のみです。
車体のほうは、コア抜き機構を組み付けました。ちょっとでも軽くなるよう、鉄で出来てたコア抜きレバーとアルミのアウターワイヤー受けをCFRP化したぐらいかな。
2009/06/02
2009 豊橋結果
・予選 1位
・決勝 2位
でした~
秋田で使ったモータを、12Vで走らせました。
なんか普段と違うことはそれぐらいかな・・・
コア抜き+電子進角で速度アップ。
最後は倍電で速度アップです。
決勝1位のアイシンさんにはぜんぜん届きませんでしたが、
美味しいスイカが食べられるので満足です。
東日新聞リンク
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=28201&categoryid=1
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&categoryid=1&id=28212
・決勝 2位
でした~
秋田で使ったモータを、12Vで走らせました。
なんか普段と違うことはそれぐらいかな・・・
コア抜き+電子進角で速度アップ。
最後は倍電で速度アップです。
決勝1位のアイシンさんにはぜんぜん届きませんでしたが、
美味しいスイカが食べられるので満足です。
東日新聞リンク
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=28201&categoryid=1
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&categoryid=1&id=28212
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