2006/10/29
幸田向けホイール周り
カーボンリム+XCプロ ハブ+ホイールスミス ブラックスポーク&アルミニップルです。ホントはハブも黒で統一したかったのですが、買ったものが使えず断念。
スポーク組みは個人的にお気に入りのカンパG3モドキ(18本)で組みました。
と、いうことで…基本的にはNATS仕様…フリー付きなんです。回生使えません。これが吉と出るか凶と出るか…。
M1048Rを使うにはこれしかないかな?と。
作業いろいろ
ディスクホイール進展状況
カーボンリムがようやく完成し、来週の幸田のリヤホイールとして使う予定です。
リムの強度がようやく空気圧6キロに耐えられるようになったので、いよいよディスク型へと作業は進んでいます。
現在作業で作っているのはディスク面との接触面をあわせるためのマスター用リムを作っています。
ちょっと説明は難しいので詳細は省略!
ホイール組み立てのための作業
貧乏チームteamBIZONはホイールの組み立ては外注に頼むことはありえません!
画像はスポークのねじ切り作業中のものです。
この機械を使ってネジを切ります(正確に言うと転造です)。かなり根性が必要ですが、自宅でスポークのねじ切り作業が出来て組立てまで一日で作業が出来ます、最近はこんなスポーク寸法算出プログラムがあり便利です。
が、今回のような変則組みには対応してませんので使えません。(こーざい追記)
2006/10/22
EVS 22展示してきたよ!
パレード(ナンバーが無いため走行できず)には参加できず、
展示という形で参加してみました。
本当なら今年最後のイベントのはずでしたが、香西監督が
最終戦の幸田に出るとの事で、中休み?って感じでの参加になりました。
うちの展示場所の隣りには東海大・芦屋大も展示で参加しており
なかなか楽しい一日になりました。
一般客やら自動車業界?の人やら、結構うちのマシンに興味を
持っていただき色々な質問を受けることとなりました、持ち込んだ
MITSUBA DDと減速モータも実際回して見せたり
完成したカーボンリムやらIRCタイヤも一緒に展示し、一般客にも
分かりやすいようにと工夫は懲らしたつもりです
ただ場所が横浜なのか?外国人の見物客ももいっぱい来て頂いた
のですが、私は英語は理解不可能!なため、質問されても・・・・・
困りますね!
さあ、次は幸田の準備のため、今週末の土・日でマシンを仕上げなければ
いけません! メンバーみんなで合宿です。
EVS22に車両展示してきました
2006/10/18
EVS22に展示します
2006/10/16
リム耐圧試験
2006/10/15
ホイール完成??
スポーク構成はカンパニョーロのG3システム方式を参考にした変則組みです。
スポーク本数は16本。
振れ取りは元の精度が良いため、JP50と比べて格段に楽でした。
2006/10/09
NATS終了
~練習走行~
心配していた雨は止みましたが、大会通じての強風でテントが飛ばされそうになり、トランスポーターであるウィッシュにくくりつけたりと予定外の作業が増えました。走行は、目星を付けていたスプロケにて走行し、消費とラップを確認しました。
最高地点からの転がりは非常にスムーズで、1コーナーまで何もせずに転がって行きました。これは、車体の空力性能や基本性能ももちろんですが、リヤホイールに組み込んだチームファイアボールのハセヒロさんよりお借りしたフリーハブと、同チームのドライバーでもあるメインドライバーのガソリンエコラン走りが大きく貢献していると思われます。これに関しては感謝感謝です、おかげさまで作戦の対象を上り坂に絞ることが出来ました。 消費は良い感じだったのですが、予定ラップタイムより20秒も遅く、セッティング変更が必要で、減速比を最高速伸ばし方向に振り、トータルでのラップタイム向上を狙いました。
~バッテリ充電~
今大会の一番の課題で、初挑戦だった加温充電。大親分からやり方は教えてもらっていましたが、実戦は初めてで・・・神奈川から(お仕事中に・・・)電話での遠隔操作により、まーまー良い状態に仕上がったようです。しかしまぁ、充電後半の硫黄くさい臭いは、大人気ない臭いがプンプンしますね・・・良い子は真似しちゃーダメなようです。
~予選~
セッティングを変更しての走行は、なかなか決まっていたようで、消費、ラップタイム共に安定した走行を続けました。レース中にも神奈川の大親分への報告を30分ごとに行い(仕事中スイマセン・・・)、緊張感を共有し、レース後半の作戦を話し合ってました。結果、3位と上出来でしたがバッテリを余らせてしまったようです。。。ちょっと弱気だったかな?と反省・・・
~決勝~
前日の夜に合流した大親分の充電によりバッテリが良い状態に仕上がるはずなので、強気のセッティングで、予選からまだ最高速よりに減速比を変更しました! ところがなんと、フライングスタートにてペナルティの呼び出しがあり、ピットインにて10秒ストップ、再スタートと思ったら、コースイン時にまた止められ・・・結局20秒以上のタイムロスにより大きく順位を落としました。
でもそんなことよりもっと大変だったのは、ワットメーターが表示を更新しなくなり、電圧も消費電力も分からなくなってしまった事。こうなってしまっては、経験の無い新人監督では手も足も出なくなり、経験豊富な大親分の考えにより、ラップタイム指示にての超強気お手上げ走行に変更。レース中盤までに、何とか遅れを取り戻し、5位~6位を走行 上位陣のリタイヤやペースダウンにより、なんと3位まで順位を上げるまでに!消費が分からないままの走行では、もうイケイケで行くしかありません!
2位を狙うか?ともっと強気に走行を指示し、状況を見守る事にしました。結果、もう1周というところで坂を上りきらず、止まってしまいました。。。時間をおいて再スタートし、なんとか上りきりましたが、チェッカーはすでに振られており、前の周の周回がリザルトとなり、4位となりました。
~総評~
なかなか難しいけど、楽しいレースですね~、ブレインスポーツと呼んでいるのが納得。速度域もアベレージ26~27km/hと見ていても安心できるのと、パンクが無かったのが良かったですねぇ。
4位でしたが、技術賞を頂きました。どんな基準か不明ですが、賞を頂けるのはうれしいですね。
あと、豊田で搭載しましたパンク修理剤をNATSでも搭載しました。あのI上さんの魔力を跳ね返す素晴らしいパワーを発揮してくれました。今後も搭載決定です~
代理監督マイナートラブル2点
1. 決勝朝にコンビニで買った弁当に、お箸が付いて来なく、お昼ご飯抜きになったこと(思考クロックダウンにより、-0.3Wh)
2. ペナルティにて本部に呼ばれた際に、Gパンが釘にひっかかり、見事に破れてしまったこと(やる気ダウンにより、-0.2Wh)
次戦は幸田です。今度はメインドライバーがシンガポールへ社員旅行と、今回と同じく大親分が仕事のため日曜から合流とな。。。代理ドライバーを、ワイロ+先輩の権限により確保(拉致??)し、こーざいさんの監督にて出場します。振れの大きかったリヤホイールは、カーボンリムになるはず?積層構成考えようっと