●大コンセプトとして、昨年までのGilles06をベースに、空力性能の向上を図りました。具体的にはLowerのメス型内にベニヤ板と発泡ウレタン、樹脂パテにて約30mmの底上げを行いました。A(前面投影面積)を小さくすれば、空力は良くなるはずと信じての作業でした。
高さを少なくしてAを小さくした代償として、縦曲げ剛性のダウンが深刻な問題でした。如何にしてI(断面2次モーメント)を稼ぐかが課題でしたね。剛性の話はまたのちほど。
●Upper型は形状そのままですが、Lower改修によりドライバーの姿勢が寝てくるので、シッポとの分割面を後ろに寝かせ、頭が入るようクリアランスを設けました。且つロールバーを設けて、ドライバーの安全とリヤ周りのねじり剛性Upを図っています。ロールバーは、シッポとUpperカウルをシャシと結合する”位置決め”にも役立っています。カウル対カウルだと両方が”ふにゃふにゃ”しているので、位置が決めにくいかなと思ってます。
●昨年は分割式だったリヤアームをシャシと一体化し剛性確保と軽量化を。でもシッポは分割式にし、TeamBIZONトランポ(ステップワゴン、ウィッシュ、ウーノ?)の車内に積載出来るようにする。シッポが外れるとピットが広く使え、整備性もアップしますよ。
●整備性と言えば、フロントのタイヤカバーも脱着式にしました。エコノムーブを見ていて不思議に思っていたのは、「なんであんな狭い隙間からタイヤを外さにゃならんのや?」ということ。ホイールが真横に外れると、ベアリング間距離を長く出来、シャフトを外さずにホイールを脱着出来るのでメカニックとしては安心ですね。こちらも製作のやり方はのちほど。
高さを少なくしてAを小さくした代償として、縦曲げ剛性のダウンが深刻な問題でした。如何にしてI(断面2次モーメント)を稼ぐかが課題でしたね。剛性の話はまたのちほど。
●Upper型は形状そのままですが、Lower改修によりドライバーの姿勢が寝てくるので、シッポとの分割面を後ろに寝かせ、頭が入るようクリアランスを設けました。且つロールバーを設けて、ドライバーの安全とリヤ周りのねじり剛性Upを図っています。ロールバーは、シッポとUpperカウルをシャシと結合する”位置決め”にも役立っています。カウル対カウルだと両方が”ふにゃふにゃ”しているので、位置が決めにくいかなと思ってます。
●昨年は分割式だったリヤアームをシャシと一体化し剛性確保と軽量化を。でもシッポは分割式にし、TeamBIZONトランポ(ステップワゴン、ウィッシュ、ウーノ?)の車内に積載出来るようにする。シッポが外れるとピットが広く使え、整備性もアップしますよ。
●整備性と言えば、フロントのタイヤカバーも脱着式にしました。エコノムーブを見ていて不思議に思っていたのは、「なんであんな狭い隙間からタイヤを外さにゃならんのや?」ということ。ホイールが真横に外れると、ベアリング間距離を長く出来、シャフトを外さずにホイールを脱着出来るのでメカニックとしては安心ですね。こちらも製作のやり方はのちほど。
●あーあと、カーボンホイールの実戦投入ですね。1年越しぐらいで製作していたので、フレッシュ感はありませんが・・・秋田には3台のTeamBIZON製カーボンホイール付き車両が走行しました。3台ともホイールにはトラブルがなかったので、良かった良かった。
ホイール積層レポって要りますかね・・・書き出すと長いので考え物ですが、苦労を伝えるためにも書いた方が良いかなぁ。ご意見お待ちしております。
そんな感じでかなりBodyにはかなり凝った仕様となっています。走行しているときよりも、ピットで見られる時間の方が長いので、”カウルを外してもカッコイイ車”に仕上がっているつもりです。是非ピットで見てやってください。
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